2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL23920A08)
募集終了

国名
ホンジュラス
職種コード 職種
H133 感染症・エイズ対策
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

人権・司法・統治・地方分権化省

2)配属機関名(日本語)

サン・ファン川流域水源市連合会

3)任地( インティブカ県サン・ファン市 ) JICA事務所の所在地( テグシガルパ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

2009年公布の「市町村に関する法律」により、全国298市町村の自治体制強化のための地域連合体が構成され、現在国内には45の市連合会が組織化されている。配属先連合会の活動は、構成7市の開発計画作成への支援、道路、橋梁等の公共事業計画、実施管理、起業支援、生活改善指導、水源や森林保護、環境保護、ゴミ問題、構成市内の有医、無医保健所、母子保健センターの管理等、多岐にわたる業務を行っている。配属先は、2011年10月~2016年11月の間実施された、JICA技術協力「ホンジュラス国地方開発のための自治体能力強化プロジェクト(FOCAL II)」による支援も受けている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先の市連合会は、レンピーラ県の3市とインティブカ県の4市の連合組織で、保健分野に関しては、保健省からの業務委託を受けて、インティブカ県4市にある有医、無医の13保健所と3母子保健センターの運営に携わっている。運営に関しては、全体を1名のコーディネーター(看護師)が、看護師数名で構成された3つの医療チームを統括して保健医療全般の業務を行っている。同地域は、山地が多く呼吸器系疾患の患者が多いことに加え、節足動物を介したデング熱、マラリアの患者も増加しており、予防啓発の重要性が年々高まっているが、予防医療に関する知識、経験を有していないため、隊員の支援を求めて本申請が出された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先のスタッフ、保健推進員等と協力しながら、以下の活動を行う。
1.地域保健ボランティア及び地域住民を対象にした、呼吸器系疾患、節足動物を媒介としたデング熱、ジカ熱等の感染症の予防啓発活動の支援を行う。
2.保健推進員や地域保健ボランティアを対象に研修会、講習会を実施し、基礎的な保健知識・技術の強化を図る。
3.地域の教育機関の教員、生徒等を対象にした、手洗い指導、性教育、性感染症予防活動の企画、実施への支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、事務用品等。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:代表1名(男性・農業技師・40歳代)、保健担当1名(女性・看護師・30歳代)、環境担当1名(男性・土木技師・30歳代)、社会開発担当1名(男性・20歳代)。

活動対象者:地域保健ボランティア、住民、小中高校生徒・教員、管轄地域医療機関の医師、看護師等。

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(14~28℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

赴任後6ケ月間は原則ホームステイとする。