2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL23920A12)
募集終了

国名
ホンジュラス
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
1代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

フランシスコ・モラサン県教育事務所

3)任地( フランシスコ・モラサン県グアイマカ市 ) JICA事務所の所在地( テグシガルパ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

フランシスコ・モラサン県教育事務所は、県内28市の基礎教育にかかる政策・予算・人事の管理を行っている教育省の機関で、「財務」「人材能力」「調達」「教育サービス」「企画」「カリキュラム・評価」「教育制度」の7つの局から成る。同事務所には51名のスタッフが在籍しており、教員研修を担当する 「カリキュラム・評価局」には4名のスタッフが配属されている。政府からの予算は人件費のみで、教員研修等の活動のための安定的な予算は確保されていない。なお、任地のグアイマカ市には現在、基礎教育第1、2サイクル(日本の小学校課程に相当)を擁する公立学校が60校登録されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2014年1月末の新政権発足後、政府は当国の治安対策の一環として、スポーツを通しての健全な青少年の育成を重要課題に挙げ教育現場における体育教育の振興を目指している。同課題を受け、配属先は学校現場における体育教育の振興を進める努力をしているが、体育専門の教員数が少ない上、多くの教員は体育の授業についての十分な知識が乏しいことから、教科としての授業が行われていないのが実態である。それらを改善し、児童の心身の発達・年齢に応じた体育の授業実施の支援のために、現在1代目の体育隊員(2018度3次隊)が活動を行っているが、目的を達成するためには引き続き協力が必要であるとの判断から、本要請が出された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

主に以下の活動を行う。
1.地域の2-3校のモデル校(小学校)において体育授業を観察しながら、生徒への直接指導、教員に対して教授方法について助言を与える。
2.前任者が組織したファシリテーターチームと協力し市内の小学校・中学校教員を対象に模擬授業や研修会を計画・実施する。
3.モデル校や、市内の教育機関合同の競技会の企画・開催支援。
4.他の体育教育ボランティアと連携し、共通課題に関する研修を実施する。また、教材等の作成にも従事する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、グラウンド(狭くコンディションが悪い)、コーン、ビブス、サッカーボール、バレーボール、縄、フラフープ
体育用具もそろわない環境から創意工夫が求められる

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
市教育事務所長 女性(50代)
市教育事務所スタッフ5名(20代~40代)
活動校校長(40代~60代)
活動対象者:
小学校教員(20代~50代)
生徒(1~6年生)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)体育 備考:同僚のレベルに合わせるため

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可  無線)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

赴任後6ヶ月間は原則ホームステイをしていただきます。