2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL24216B11)
募集終了

国名
ジャマイカ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

救世軍視聴覚障がい者学校

3)任地( キングストン ) JICA事務所の所在地( キングストン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

視覚障害(弱視者、全盲)のある生徒へ健常者と同等の教育の機会を設け、社会的に自立することを目的として1927年に創立された。現在では、120名程度の生徒が同校で教育を受けている。敷地内には寮があり、地方出身者は寮生活を行っている。年間予算約8400万円。4~18歳の盲目・弱視・重複障害児が教育を受けている。外国からは、同団体の欧米の事務所等からボランティアが不定期に訪問している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

計算能力の向上はジャマイカ国の初等教育おける優先的課題である。しかし、算数を教えることを苦手とする教師は多く、視聴覚障害のある生徒へ教えることは、さらに困難を極める。そのため、生徒の興味を引き、学習効果の高い教材作りが求められている。特に、4年次及び6年時には進級テストがあり、不合格者は次の学年に進めないことからも、3年次から6年次の生徒の算数能力の向上が必須である。教師が扱う教材については、他の視覚障害を抱える学校にも、ワークショップ等を通して普及することも考えている。なお、これまで、水泳の隊員が、体育の授業の一環として派遣されてきた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 視覚障害のある生徒が興味を持つ、算数学習の教材作り。
2. 作成した教材を他学校の教師へ紹介するためのワークショップの開催。
3. 同僚教師の授業補助。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、資料室

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚:6名(教員、プライマリーレベルを担当、30~50代)
生徒:約50名、4歳~12歳(プライマリーレベルを担当)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (特別支援学校教諭または養護学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の提示条件

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:配属先の提示条件

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(22~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】