2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL24216B25)
募集終了

国名
ジャマイカ
職種コード 職種
G237 手工芸
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省/労働・社会保障省

2)配属機関名(日本語)

ジャマイカ知的障害者協会ウッドローン特別支援学校
NGO

3)任地( マンチェスター教区マンデビル ) JICA事務所の所在地( キングストン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同協会は、政府に先がけ1956年から知的障害者教育を始めたが、教育省は同協会と連携する形で1974年から特別支援教育を開始した。障害者が社会参加できることを目的に学校教育を施し、卒業後の社会参加促進のための事業も実施している。同協会へこれまで30名以上のボランティアが派遣されている。協会の年予算約8千万円。配属先は協会傘下の特別支援学校で1969年に創立した。同国中央部の中心校として、近隣の学習センターと特別支援学級を合わせ約150名の生徒(6歳~18歳)を教育している。技術科の授業として木工、美術、手工芸、服飾、園芸などがある。過去に養護1名、木工3名のボランティアが派遣された。

【要請概要】

1)要請理由・背景

現在活動中のボランティアが支援して始めた作業所の「Chupse」ブランドのアクセサリー(イヤリング、ネックレス、ブレスレットなど)製作などを知的障害者に指導する人材が必要とされている。作業所でのアクセサリーの製作販売を通して、学校卒業後職に就けず十分な社会的生活を送れない知的障害者の社会参加を促し、生活の質向上の一助とすることは重要な仕事であり、配属先では作業所の継続を計画している。今後はアクセサリー以外の手工芸品の導入や、現地の人材を生かして作業所を運営する体制を整える必要があるため、現地の人材発掘や、学校から独立した作業所の開設と作業所の安定的な運営にボランティアの支援が要請された。なお、「Chupse」ブランドのアクセサリーを製作してる作業所はキングストン、サバンナラマールについでマンデビルが3か所目である。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.配属先の作業所において、軽度から中度の知的障害者に対し、基礎的な技術によるアクセサリーやその他手工芸品の製作を指導する。
2.アクセサリーやその他手工芸品の新製品開発や指導方法の改善を行う。
3.各種イベントに参加してアクセサリー等の製品を販売する。
4.配属先本部に派遣される経営管理SVと協働して、作業所の持続性確立を目指す。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

手工芸用工具など

4)配属先同僚及び活動対象者

校長以下教員16名
アシスタント17名


作業所で働く障害者は現在2名だが、5~6名まで増員予定。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:デザインの知識が必要

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:製品製作技術が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:( 19~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】