2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL24217A07)
募集終了

国名
ジャマイカ
職種コード 職種
C401 水産開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育青年情報省

2)配属機関名(日本語)

西インド諸島大学 ディスカバリー・ベイ海洋研究所 海洋科学センター

3)任地( セントアン教区ディスカバリー・ベイ ) JICA事務所の所在地( キングストン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は海洋科学分野の研究やトレーニングにおいて長い歴史を持ち、学際的な集団として多様な観点から、複雑な環境・社会問題に対応しながら海岸及び海洋資源の発展を試みている。また、ジャマイカのみならずカリブ海地域全体の海岸・海洋資源を研究し、また政府・非政府機関に助言も与えている。現在は、エコシステム、海岸線の管理、汚染モニタリング・予防、海洋調査を主な研究対象としている。年間予算は約16万ドル(2014年)。https://www.mona.uwi.edu/cms/

【要請概要】

1)要請理由・背景

サンゴやマングローブの減少は、生態系や砂浜に影響を与えるだけではなく、ジャマイカの主要産業である観光業にもダメージを与えることになる。一方、配属先はサンゴなどの種苗生産、飼育や施設拡張を開始したばかりでノウハウがなく、さらなる発展のための人材が不足している。サンゴ礁の回復はジャマイカにおいては新しい試みであり、水産養殖も調査が進んでない分野となっている。ボランティアと活動することによってこの分野の知見が高まることを期待し、本要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.サンゴ、マングローブ、ウニなどの種苗生産、飼育の支援
2.浄化、海洋動物の繁殖、機材のメンテナンスにかかる支援
3.飼育水のメンテナンス及び改善の支援
4.大学生や大学院生の実習、研究、及び論文作成等の支援
5.その他付随業務(可能であれば)
6. データ処理の支援(GIS、Excel、統計)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

スキューバ機材、ボート、海水用ポンプ、その他関連機材、PC

4)配属先同僚及び活動対象者

講師(アカデミックコーディネーター) 男性 40代 (PADIマスターインストラクター)
研究員(常勤・非常勤)6名程度
大学生、大学院生

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要望

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・ダイビングライセンス (アドバンスド)

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(22~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

配属先に24時間体制の高圧酸素療法機器あり。