【配属機関概要】

3）任地（ キングストン ） JICA事務所の所在地（ キングストン ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 徒歩 で 約 0.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

ジャマイカ研究所は青年文化省内の一機関であり、ジャマイカが持つ独自の文化や歴史の理解・認識を深化させるために1879年に設立された長い歴史を持つ。当研究所は国立ジャマイカ博物館、ジャマイカ自然歴史博物館、ジャマイカ国立ギャラリーを傘下に持つ。年間予算は約3億円。青年会員のような会員制度もある。
(参考:ホームページ: http://instituteofjamaica.org.jm/) 2017年には日本の協力により、視聴覚教材が更新され、展示が改善される。また地方で展示を行うための車が供与される。

【要請概要】

1）要請理由・背景

ジャマイカ研究所の博物館やギャラリーには、数多くの展示物が保管されている。ジャマイカの歴史や文化を知る上で重要な施設であることからも、国内の学生や海外からの観光客が数多く訪問する場所でもある。同博物館は、文化を発信する拠点であることからも、毎年数多くの文化的なイベントが行われている。イベント自体がマンネリ化していることからも、イベントの企画運営(直近でのイベントとしては、独立53周年の記念展示、学生向けのサマープログラム)に関して、新たな視点での企画が求められている。日本で研修を受けたスタッフとJICAボランティアとの協力により、サマープログラム等では、日本の文化紹介も実施されている。また、展示物の管理や、展示の仕方について、参観者が分かりやすいような工夫が求められている。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

1.青少年向けの文化的なイベントの企画、開催を行う。
2.また、自らも日本文化紹介等(折り紙や日本語)のイベントを支援する。
3.展示物の管理や、展示の方法について助言を行う。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

デスクトップPC(Windows 8.1)

4）配属先同僚及び活動対象者

同僚:10-18年程度の経験、大半のスタッフは、美術史、文化学等の修士、博士の学位を持つ。 主に、Art Conservation, Object Conservation, Education Programのスタッフと活動する。

イベントの対象者:同博物館の青年会員、一般の参観者

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】