要請番号(JL24217B15)
募集終了
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育青年情報省
2)配属機関名(日本語)
CBRジャマイカ(CBRJ)
NGO
3)任地( セントエリザベス教区サンタクルーズ ) JICA事務所の所在地( キングストン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は2010年7月に2つの団体が合併してできた障害児・者支援のNGOで、障害者の人権や生活の質向上に向けて乳児から青少年、及びその家族を対象にサービスを提供している。対象者の障害は、知的障害、身体障害、学習障害、自閉症、視聴覚障害など多岐にわたる。利用者の必要性に応じて、ホームプログラム、アセスメントとフォローアップ、理学療法・作業療法、訓練、センタープログラム、収入創出活動等を行っている。首都にある本部のほか、全国に4か所の施設を有する。年間予算は約118,000米ドル。過去に米国平和部隊ボランティアの受入経験があるが、JICAボランティアの要請は今回が初めてとなる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は現在、500人以上の障害児・者とその家族を対象にサービスを提供しており、すべての利用者に必要に応じた適切なプログラムを提供するため専門的なアセスメントおよびモニタリングが必要とされている。教育青年情報省からの援助はあるものの、作業療法士の正職員を雇用することはとうていできない。地元の作業療法士に時間のあるときにボランティアで活動してもらっているが、継続的に必要とされる介入をすることは不可能となっている。特に作業療法士はジャマイカ自体にほとんど存在しないことから、確保が困難になっているため、本要請がなされた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
セントエリザベス教区サンタクルーズにあるセンター及び家庭訪問を通じて、以下の活動を行う。対象者は主に子供となる。
1. 身体、発達、行動、学習にかかるスクリーニングを行う。
2. 機能訓練の紹介を行う。
3. 家族向けホームプログラムを考案する。
4. スプリントなど補装具の製作、および現地で入手が容易な材料を用い治療遊具を製作する。
5. 配属先同僚や家族へ、子どもの障害に応じた簡単に行える運動等を指導する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
補装具、エクササイズマット、治療遊具、バランスボール等
4)配属先同僚及び活動対象者
代表代行:30代女性
CBRプログラムコーディネーター:50代女性(巡回)
センターマネージャー、医師、作業療法士、看護師、教育担当者、地域リハビリテーションワーカー(CRW、補助員)、運転手、教育学部・心理学部学生インターン等
対象者:500人以上の障害児・者とその家族
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(作業療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)