2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL24217B23)
募集終了

国名
ジャマイカ
職種コード 職種
G153 音楽
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育青年情報省

2)配属機関名(日本語)

エドナ・マンレー芸術学校

3)任地( キングストン ) JICA事務所の所在地( キングストン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.2 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同校は、大学レベルの芸術系の卒業資格が取れるカリブ地域では初めての学校である。6つの学部、ヴィジュアルアーツ、 ドラマ、ダンス、音楽等があり、また、大人向けのコース、パートタイムのコースも提供されている。アメリカ、イギリス、カナダなどで学位、修士を取得した講師陣が指導にあたっている。コンサートホールにはスタンウェイコンサートグランド2台が設置されている。現在、初代SV(平成27年度2次隊)が活動中。http://emc.edu.jm/

【要請概要】

1)要請理由・背景

ジャマイカはレゲエやその他、ポップ音楽が盛んな国として内外ともに有名である。しかし、昔の栄光にとどまらず、現代の音楽シーンにおいて国際的に競争力のある音楽家を育てる必要があると大学側は自覚している。クラシック音楽に関してはジャマイカ国内において根付いており、人材も教育システムも確立されたものがあるが、ジャズを基本とする音楽を体系的に指導できる人材が必要とされている。学生は、教会で音楽を見よう見まねで学んできた生徒たちが大多数だが、音楽的感性のひらめきはあっても、音楽的な基礎力に乏しいのでレゲエやポップ音楽を超える文化が育たない。学生たちにそのことを自覚させ、現代に通用する音楽力を備えた人材を輩出していきたいと大学では考えている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 学生に対して、マンツーマン、または、少人数のピアノの指導や伴奏を行う。
2. 生徒への試験や採点等の実施
3. 同僚教師とともに生徒への助言を行う。
4. 学内や外部でのコンサートの企画、運営及び演奏。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

使用するレッスンルームには、ヤマハグランドピアノ一台とアップライトピアノが一台設置されている。副科としてピアノを学ぶ生徒たちのためのピアノグループレッスンルームにはヤマハの電子ピアノが複数台ある。

4)配属先同僚及び活動対象者

学生は、18才から24才ぐらい。レゲエバンドで海外ツアーに出るなど、プロとしての活動をすでに始めている生徒たちもいる。同僚も大半はプロの音楽家として現役で活動をしている。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)音楽 備考:配属先の提示条件

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(22~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】