2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL24217B30)
募集終了

国名
ジャマイカ
職種コード 職種
G236 家政・生活改善
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

産業商業農業水産省

2)配属機関名(日本語)

ジャマイカ・ポートランド フォーエイチクラブ
NGO

3)任地( ポートランド教区ポートアントニオ ) JICA事務所の所在地( キングストン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ジャマイカ・4Hクラブは1940年に米国から導入された青少年育成団体で、農業や家政の教育プログラムを通じて青少年の健全な育成と農業の振興を目的としている。全国の学校やコミュニティに生徒・学生の課外クラブ、地域の青年団として4Hクラブがあり現在メンバー数は7.7万人。野菜栽培、食品加工、縫製、料理、廃棄物リサイクル工作など約20の教育プログラムについて、メンバーに対するトレーニングを実施し、教区レベル、全国レベルのコンペで各クラブがそれぞれ成果を競うことで若者への教育を行っている。配属先の年間予算は約5百万円。現在、野菜栽培JV(青年海外協力隊)2016年度3次隊)が活動している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では農業教育のほか、家政教育に力を入れており、毎年関連の学校プログラムを実施している。プログラムごとにクラブメンバーを訓練し、クラブメンバーが農業技術や生活技術を獲得することが期待されている。また、これらのプログラムでメンバーの興味を引き立てることにより、卒業後の進路の選択肢を増やすことも期待されている。家政に関するプログラムは、料理、食品加工、栄養、タオルアート、テーブルセッティング、縫製などがあるが、人材不足のためクラブへのトレーニングが十分ではない。そのため、家政を指導できるボランティアが要請された。他教区に派遣されている4Hクラブ配属のボランティアと協力して活動することも期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.学校の4Hクラブのリーダーである担当の教員に対して家政の指導をする(主に料理)。
2.学校の4Hクラブメンバーへ家政の指導をする(主に料理)。
3.トレーニングの計画を立てる。
4.アチーブメントデイで学生が創作した料理等の審査をする。
5.家庭内での3Rの実践、正しい洗剤の使用方法、廃油のリサイクル、廃棄物の分別・リユース、家庭内の省エネルギー実践などを通じて家政の指導にも環境配慮の要素を取り入れる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

所長 男性 農業学士 30代
秘書 女性 短大卒 30代
補助員 女性 高卒 30代

生徒、学生、ボランティア、教員、農業普及員、役場職員

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:期待される業務実施に必要

[参考情報]:

 ・家政一般についての技術

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯夏季少雨気候) 気温:(22~32 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】