2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL24218A03)
募集終了

国名
ジャマイカ
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

産業商業農業水産省

2)配属機関名(日本語)

ジャマイカ・マンチェスター フォーエイチクラブ
NGO

3)任地( マンチェスター教区マンデビル ) JICA事務所の所在地( キングストン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

4Hクラブは1940年にアメリカから導入された青少年の農業指導者を育成するプログラムで、農業や家政のトレーニングを通じて青少年の健全な育成と農業の振興を目的としている。全国の学校やコミュニティに4Hクラブがあり現在約7万人のメンバーがいる。配属先が提供する約20のプログラムで学校間でのコンテストを実施しており、地域の優勝クラブは全国大会で技術を競い合う。配属先は過去5年間全国最優秀の成績を収めている。配属先の年間予算は約5百万円。現在、前任者となる野菜栽培の青年海外協力隊(JV)(2016年度3次隊)が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

地域内にある68の公立学校すべてにスクールガーデン、家畜飼育施設を設置する目標達成のためにクラブメンバーの生徒・学生(5-21歳)のトレーニングを強化する必要がある。小規模な農業以外これといった産業もなく雇用も限られている地域で、若者が農業に携わることで地元に定着できる機会を高める目的もある。地元で職に就けない若者が都市へ流れ、ゲットーに住み着きギャングとのかかわりを持つ者が後を絶たないため、へき地、農村の青少年対策と雇用創出は同国にとって重要な課題である。そのため、様々な機関で職業訓練が盛んであるが、全国的に雇用機会が不十分である現状において、地方では農業の振興が鍵となる。これらのことから配属先は農業技術、特に野菜栽培の技術を持ったボランティアを要請した。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

(スクールガーデンにおいて、以下の活動を行う。)
1. 作付計画、農薬の適切な使用方法、プランター栽培、施肥方法、育苗などの指導または支援を行う、
2. 生徒が楽しくなるような農業実習を立案する、3. コンポストの(再)導入・管理をサポートする、
4. その他、環境啓発のため、同じグループとして派遣されている環境教育JVや家政・生活改善JVと連携した活動を行う
(可能であれば、以下の活動も行う)
5. 農業普及機関と連携し、任地の環境に適した新しい換金作物の導入の試行および普及を行う
6. 学校での養鶏およびウサギ飼育(両者とも食用)を支援する

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

一般的な農具

4)配属先同僚及び活動対象者

所長 女性 学士 40代
地域開発責任者 男性 学士 30代
秘書 女性 短大卒 30代
補助員 女性 高卒 30代

生徒、学生、ボランティア、教員、農業普及員、役場職員

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)農学系 備考:業務遂行上必要

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯性気候) 気温:(15~32 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

英語レベルC程度が望ましい。