【配属機関概要】

3）任地（ キングストン ） JICA事務所の所在地（ キングストン ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 徒歩 で 約 0.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

ジャマイカ卓球協会は1945年に設立された、卓球競技の振興および関連事業の管理を担う公的機関である。卓球競技の発展と強化を目的として、あらゆるレベルへの普及、ハイレベルな国際大会(カリブ地域の大会および世界大会)で競える強化選手の育成、およびコーチの人材育成を促進している。年間予算は約66万ドル(2018年)。現在、初代のシニア海外ボランティア(SV)(2016年度3次隊)が活動中。

【要請概要】

1）要請理由・背景

卓球協会は、競技人口の拡大、エリート選手の育成、指導者の育成を通じた、総合的な競技の振興を目指している。特に現在4000人と言われている競技人口を、2020年までに15000人へと拡大し、東京五輪への参加も目標としている。一方で、ジャマイカでのスポーツに関する予算は一部の人気競技に重点的に配賦されており、現時点ではマイナースポーツである同協会は、会長の尽力で国際大会に選手を送り出しているものの、レベルアップに必要な人的資源を自前で賄うことが難しい状況が続いていることから、継続的な支援が必要として後任の要請がなされた。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

具体的な活動は、以下のとおり。
・学校や地域の卓球クラブを訪問し、普及活動や指導を行う。
・ナショナルチームへの指導および国際大会へ同行する。
・指導者向けのセミナーを開催する。
・マニュアルや指導書などの文書を作成する。
・協会の運営や広報活動に協力する。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

卓球台や用具(学校やクラブによって、設備の規模は異なる)

4）配属先同僚及び活動対象者

会長:男性
事務担当者:女性
コーチ:全国で101名(ITTFレベル1-3、うち6名がITTF認定指導者)
選手:世界レベルの選手2名(ジュニアの大会ではコーチを務める)
指導対象:5歳から大人と幅広い

【資格条件等】

[参考情報]：

　・ナショナルチームの指導及び海外勤務の経験

【地域概況】

【特記事項】