要請番号(JL24218B01)
募集終了
3代目
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地方自治・コミュニティ開発省
2)配属機関名(日本語)
ウエストモアランド教区事務所
3)任地( ウエストモアランド教区サブラマ ) JICA事務所の所在地( キングストン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
教区事務所は全国に13ある最小の行政機関で貧困層救援、公衆衛生、公共市場、消防、災害対策、上下水道、道路の維持管理、財産税の徴収、建設許可の発行、ビジネス免許の発行などの行政サービスを教区住民に提供している。また、持続的教区開発計画を策定のうえ、地域のコミュニティ団体と連携して、地域経済発展のために様々なプロジェクトを推進している。教区事務所の職員数は約160名、2015年度予算は約6億円である。教区の人口は約14万4千人。現在同じ配属先で行政サービスのボランティアが活動している。配属先は鳥取県と姉妹都市提携をしており、交流事業が行われている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同国では頻繁に熱帯性暴風雨やハリケーンによる被害があり、政府は各地域の防災強化に力を注ぎ国家防災計画や教区防災計画を策定している。ウエストモアランド教区は全国でも洪水被害が多い場所で海抜が低く治水管理も不十分なため降雨後に長期間にわたる市街での浸水が問題となっている。防災課の業務としては、教区内の学校や会社への訪問及び防災教育での意識啓発から防災委員会の運営、避難所の管理や教区の防災指針の立案から予算獲得の折衝などを行っている。しかし、教区事務所では職員の能力強化が遅れ、適切に防災計画が実施されていない。そのためハザードマップの定期的な見直し、地域住民への防災訓練の実施などを含む地域災害対策全般についてボランティアの支援が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.防災コーディネーターを支援して教区の災害対策を向上する。
2.災害頻発地域における避難計画を作成し避難訓練を実施する。
3.GISを用い、必要なコミュニティの施設を盛り込んだ防災マップを作成する。
4.学校等で防災教育を実施する。
5.警察・消防等の防災会議メンバーとの円滑な連携を図る。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務机、Garmin eTrex 20x
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚:地域防災コーデイネーター女性、 40代
活動対象者:定例防災会議で連携する政府の出先機関やNGOの関係者、学校、学校生徒及び一般住民
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚のほとんどが大卒以上である
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:j実践的な防災知識が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(22~32 ℃位)
[通信]:(インターネット可 通話可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)