2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL24218B02)
募集終了

国名
ジャマイカ
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・青年・情報省

2)配属機関名(日本語)

西インド諸島大学 モナ地質情報科学研究所

3)任地( キングストン ) JICA事務所の所在地( キングストン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はカリブ諸国が共同で運営している西インド諸島大学が設立した営利部門をもつ研究所で、交通、犯罪、保健、金融、海岸工学、ソフトウエア開発などに於ける情報処理技術面で開発研究を行い、政府の政策立案に貢献している。中核となる研究者やフェロー研究者の技術は高く、地形学、構造地質学、考古学、海洋学、環境管理などの分野で研究を行っている。また、ハーバード、ペンシルバニア、デューク、オックスフォード、ノルウェー地質工学研究所、惑星科学研究所、世界資源研究所等の大学や研究所との協力関係にある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先の交通分析、犯罪分析、沿岸環境分析等の分野において、成果品の品質向上のため情報処理技術面でのさらなる技術力強化のためにボランティアの協力が求められている。特に交通事故死亡数、犯罪、社会基盤開発、海岸浸食の分野で現在不足しているマイニング、照合、標準化、統計処理の技術、ソフトウエア開発が改善されることが期待されている。さらに、各種行政機関以外に暴力防止連合、赤十字、マクハーソン研究所、環境保護団体など様々なNGO等にデータや分析結果を提供するなど、ボランティアと各NGOとの丁寧な連携が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

以下を含む多様な活動の中から、配属先と協議して活動内容を決める
1. 上記研究分野の業務において 収集された各種データの分析、報告書、論文の作成
2. ウエブサイト、データベース及び分析ツール作成とデータベースの取扱いマニュアルの作成
3. 沿岸環境分析における数理モデルの構築と海流、水質、堆積物動態の可視化
4. GPSや海洋観測用ADCPsなど測定機器の校正、設置、データ取り込み
5. 既存の研究成果、データの調査と取りまとめ

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

34PC (Win, Mac)、アプリケーション:RMA (Hydrodyanamics, Water Qualities, Ecosystem) 、Model, STATISTICA, SPSS等

4)配属先同僚及び活動対象者

研究員は副所長、GIS技術者、プログラマ-、アシスタントを含め25名で学位は学士から博士まで。
学部、大学院の学生のインターンが数名。
NGO職員 大卒

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)理系 備考:大学教員資格に準じるため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実践的な情報処理知識が必要

[参考情報]:

 ・数値モデリング、プログラムの経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

MS Excel tools and formula, Fortran, Bash Script, HTML, CSS, STATISTICA, SPSS, ESRI GISに習熟していること。