要請番号(JL24520A02)
募集終了
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
天然資源環境省
2)配属機関名(日本語)
自然保護区国立委員会ロス・ペテネス生物圏保護支所(CONANP-RBLP)
3)任地( カンペチェ州カンペチェ市 ) JICA事務所の所在地( メキシコシティ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属機関は、ユカタン半島北西部沿岸地域の生態系保護を行っており、持続可能な資源利用を行い、ロス・ペテネス自然保護区の維持と発展に努めている。主な事業内容として、同自然保護区の生物多様性の維持、環境に優しい代替手法を提案・活用しての生態系の回復、自然資源の利用及び保護に関わる学術的・技術的調査、漁業や塩田に代わる生業行の促進、自然保護区の保護と活用を目的としたコミュニティの支援行っている。なお、近隣地域では2003年から2008年にかけて、JICAと共に「ユカタン半島沿岸湿地保全計画プロジェクト」を実施し、マングローブの再生に成功している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同地域は、メキシコ有数のマングローブ林を有しており、自然豊かな地域である。しかしながら、住民や観光客が出すゴミの問題や、マングローブ伐採の問題が進んでいるため、将来的に同自然保護区を脅かす大きな問題となると、同配属先は危惧している。それゆえ、カンペチェ市内の地域コミュニティや教育機関等で、上述の問題を含めた環境保護の講義やイベント、授業を行い、地域住民の地元の環境に対する意識を高める取組みを促進するため、今回の要請が行われた。なお、2012年~2014年にかけて環境教育隊員が活動を行っている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.地域住民に対し、ゴミに関する講義やイベントを実施し、環境に対する意識付けを行う
2.自然保護区の住民が、自然を考慮したゴミ廃棄を無理なく行える方法を考え普及する
3.地域の幼稚園~高校で、3R等のゴミの取り扱いに関する環境教育の講義を行う
4.カンペチェ州コミュニケーション・環境教育委員会の都市ゴミ問題に関する取り組みへ協力する
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務机、PC、プリンター、インターネット環境
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
カウンターパート:40代女性 経験5年
その他4名
活動対象者:
地域コミュニティ:8地域
4幼稚園、5小学校、2中学校、1高校
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:指導する立場のため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:即戦力を期待されるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
インターネット環境は居住地区により異なり、通信環境は保障されていない。
ホームステイを予定している。