2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL24816B04)
募集終了

国名
ニカラグア
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

外務省

2)配属機関名(日本語)

武術学校「BUDOKAN NICARAGUA」
NGO

3)任地( マナグア県マナグア市 ) JICA事務所の所在地( マナグア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

武術学校「BUDOKAN NICARAGUA」は、武術を通して青少年の健全な育成を促すことを目的として、2009年に設立された。現在は、柔道、空手、柔術、合気道のクラスがあり、柔道クラスには、生徒27名(5~10歳:12名、11~14歳:10名、15歳以上:5名)と講師2名が在籍している。年間予算は9千米ドル。授業は平日(火曜日、木曜日を除く)14:00~20:00、土曜日14:00~16:00で合計8クラス。土曜日は全生徒が合同で受講する。勤務時間は授業時間と同様。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国において、アニメや武道といった日本文化に興味のあるニカラグア人は少なくない。柔道の競技人口は近年増加傾向にあり、子どもから大人まで、首都だけでなく地方にも競技者がいる。同道場は、日本大使館が首都で実施する文化フェスティバル等に毎回参加するなど、ニカラグア国内では最も名の知れた道場の一つである。現在、2名の講師が指導にあたっているが、基礎的な知識しか有しておらず、今後のさらなる生徒数の増加と道場の代表選手育成を目指すにあたって、正しい技の習得や講師の指導方法の改善が必須であることから、本要請がなされた。JICAボランティアには、正しい技の指導、武士道精神の定着、指導者育成等の活動が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

カウンターパート(C/P)とともに以下の活動を行う。
1. 週8回の授業観察を通した生徒に対する補助、助言
2. 講師及び生徒に対する正しい技の指導と技の名称の定着
3. 講師及び生徒に対する武士道精神の伝承
4. 道場内外の講師に対する指導法や練習方法等に関する助言
5. 柔道指導に関するマニュアル作成
6. 国内外のイベントや試合への参加及び特別指導

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

畳(64平方メートル)、事務机、椅子、PC(Windows7)、事務用品(印刷用紙、マーカー等)等

4)配属先同僚及び活動対象者

・代表者兼C/P1(30代男性、経験7年、柔道初段)
・C/P2(40代男性、経験15年、柔道2段)
・柔道生徒数27名(5~10歳:12名、11~14歳:10名、15歳以上:5名)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:業務遂行上必須

[参考情報]:

 ・柔道3段以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

カウンターパートの1人は柔術クラスも受け持っているため、可能であれば、柔術の競技経験があると尚よい。