2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL24816B07)
募集終了

国名
ニカラグア
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

外務省

2)配属機関名(日本語)

ティエラ・イ・ビーダ協会(ATV)
NGO

3)任地( カラソ県サンタテレッサ市 ) JICA事務所の所在地( マナグア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ティエラ・イ・ビーダ協会は、小規模農家を対象に、環境に配慮した農業技術を普及することを目的として1989年に設立されたNGO。現在は周辺4市を含む全6地域で、約700名の若者や、8つの学校の教員と生徒を対象として、環境啓発活動も行っている。年間予算はスイス、スペイン等からの援助で約7万米ドル。不定期にカナダやスペインからも短期ボランティアを受入れている。2017年6月まで、青年海外協力隊員(平成27年度1次隊 環境教育)が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国では、全国的に廃棄物の不法投棄や森林伐採、農業化学物質の大量使用による環境汚染が進んでおり、同協会はこれまでサンタテレッサ市周辺の4市の小規模農家に対して、環境に配慮した農業技術の普及活動を行ってきた。現在、27年度1次隊の環境教育JVが地域住民への環境啓発活動を行っている。他方、農業生産に係る需要もとても高いことから、今般野菜栽培ボランティアの要請に至った。JICAボランティアには、小規模農家の生産性向上を計りつつ、栽培計画に関する助言や雨水を利用した集水方法の改善、土壌改良、有機栽培、減農薬栽培の普及等の活動が期待されている。また、スタッフの知識向上を計りつつ、住民に対する農業技術に関する研修会の実施も想定される。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

カウンターパート(C/P)とともに以下の活動を行う。
1. 4市の小規模農家に対する技術指導(栽培計画、有機栽培等)及び地域巡回によるモニタリング
2. 小規模農家にも入手可能な資材を用いた効果的な雨水集水と灌漑方法の普及
3. 主に有機栽培をテーマにした研修会の計画と実施補助
4. 環境に配慮した農業に関するマニュアル作成
5. 地域住民の組織化とリーダー育成 等

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務机、椅子、事務用品一般、リサイクル材等

4)配属先同僚及び活動対象者

・施設長(40代女性、経験27年)
・C/P(50代男性、経験25年)
・職員7名(男性3名、女性4名)
・周辺4市の小規模農家約50名(おおよそ男性30名、女性20名)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:単独での村の巡回も想定されるため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・有機栽培に関する知識と経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(18~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】