2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL24817A02)
募集終了

国名
ニカラグア
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

外務省

2)配属機関名(日本語)

NGO SOS 子どもの村 ニカラグア フイガルパ支部
NGO

3)任地( チョンタレス県フイガルパ市 ) JICA事務所の所在地( マナグア市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

子どもと家族への支援を世界で展開する国際NGO「SOS子どもの村」は、1949年第二次世界大戦後のオーストリアではじまり、現在世界134の国と地域で活動を展開している。ニカラグアにおいてはチョンタレス県をはじめ、マナグア県、レオン県など8つの県、36施設において約6千人の青少年や家族に対して、子どもの養育、育児放棄の予防、家族や地域のつながりの強化を目的に活動している。配属先のフイガルパ支部は1993年に設立され、現在は生後3か月-13歳の子ども(約250名)が在籍しており、教育担当者10名とともに2代目JV(-2018年1月)が活動を行っている。年間予算は約90千米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2006年から開始された「遊びと学びの教室」では、一クラス約30名の子ども達に対して教育担当者2名が安全と健康の保障を目的に、遊びを通した人権教育や学習指導等を行っている。教育担当者は子ども達への指導経験や、専門的な知識は有しているものの、教育方法や教材等のバリエーションが少なく、活動のマンネリ化が課題となっている。そこで、JICAボランティアには教育内容の充実を図ることを目的に、同僚とともに知識や経験の共有を通して新しいアイデアの提供や指導方法の改善を行うことが期待されている。2代目JVは教育担当者とともに、子ども達への授業や手工芸、図工、創作、音楽、遊び(運動)を取り入れ、子ども達の情操を養う活動を行っている。そこで後任となるボランティアには、前任者の活動を引き継ぎつつ、クラス指導の充実を図るべく、更なるアイデアの創出が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚とともに以下の活動を行う。
1.教育担当者が指導する手工芸・図工・創作活動・音楽・遊びを通した活動・学習活動への補助・助言
2.上記の活動で使用する教材作成の補助又は教材紹介
3.子ども達を対象とした人権、自己管理、暴力等に関する講習会の準備及び実施への補助・助言
また、寄宿施設担当職員への子どもの自立支援に関する助言・補助や、家族や地域住民に対する人権等に関する啓発活動 も望まれる

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ノート、画用紙、鉛筆、テープ、はさみ、のり、クレヨン、粘土、おもちゃ、ボール等

4)配属先同僚及び活動対象者

事務所長:経験20年:女性・40代
配属先同僚2名:経験6年・女性・30代、経験3年・女性・20代
教育担当者26名:女性・20-50代
寄宿施設担当者16名:女性・20-50代
「遊びと学びの教室」児童数30名:6-12歳
寄宿施設児童・生徒:60名:4-21歳

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

小学校教諭、学童保育指導員もしくは相応の実務経験・能力があることが望ましい。ネット環境は不安定。