要請番号(JL24817A12)
募集終了
2代目
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
外務省
2)配属機関名(日本語)
ドン・ボスコ青年センター
NGO
3)任地( マナグア県マナグア市 ) JICA事務所の所在地( マナグア市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1958年に設立された教会系非営利団体Don Boscoが運営する職業訓練校。自動車整備科、機械科、コンピュータ科、服飾科等の職業訓練コースを有している。全校の教員数19名、生徒数461名。自動車整備コースは2年制で、現在は教員数2名、生徒数78名。2008年に建設された大規模な自動車修理工場は、現在はAUDI販売店と提携した整備工場として機能している。他にも施設内に野球、サッカー、バスケットボールなどのグラウンドを有する。スペインからの援助を中心に全体の年間予算は86万米ドル。勤務時間は平日7:30-17:00。2016年6月までSVが活動した。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国では最新の技術を搭載する自動車(特に日本車、韓国車)の数が急増しているものの、それらを整備できる人材が少ないため、最新技術について指導できる人材確保が急務となっている。同配属先の2名の教員のうち、1名は機械系統、もう1名は電気系統の専門。2名とも一般的な自動車整備の経験はあるが、電子制御等の最新技術についての知識・経験が乏しいため、この分野を中心とした自動車整備全般の知見を有した人材から最新の知識を学び、実践することが期待されている。前任者のSVはこれまで自動車整備に関する知識の共有や指導方法の改善、5S等の活動を行っており、今後はそれらの活動を継続するとともに、最新技術に関するさらなる知識の共有や授業内容の向上等の活動が求められ、本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
カウンターパートとともに以下の活動を行う。
1. 毎週の教員会議での技術指導/情報共有(特に駆動系、電子制御、ガソリン・ディーゼルエンジン等に関する知識)
2. 教員/生徒向けの講習会実施(日本の最新技術、故障予防メンテナンス、駆動系メンテナンス/修理、インジェクション、テスター使用法等)
3. コースカリキュラム改善に関する助言
4. 現場での5S活動の導入
5. 可能であれば、授業観察を通しての教員への指導方法に関する助言
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
一般整備用工具一式、実習用車両(2000年式現代ソナタ、2000年式トヨタターセル、2000年式日産パトロール)、実習用エンジン(ホンダ、シボレー、ボルボ)、実習用変速機等
4)配属先同僚及び活動対象者
教育コーディネーター:経験年数20年・男性・40代
同僚教員2名:経験年数16-25年・男性・40-50代・1-2年次担当教員、
全学科教員数19名
全学科生徒数461名(15-25歳)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(2級整備士(G・D))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:業務遂行上必須
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)