要請番号(JL24817B04)
募集終了
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
外務省
2)配属機関名(日本語)
NGO SOS 子どもの村 ニカラグア ソモト支部
NGO
3)任地( マドリス県ソモト市 ) JICA事務所の所在地( マナグア市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
子どもと家族への支援を世界で展開する国際NGO「SOS子どもの村」は、1949年第二次世界大戦後のオーストリアで設立され、現在世界133の国と地域で活動を展開している。ニカラグアにおいてはマドリス県をはじめ、マナグア県、レオン県など8つの県、36施設において約6千人の児童・生徒、青少年や家族に対し、子どもの養育、育児放棄の予防、家族や地域のつながりの強化を共通の目的として活動を行っている。配属先のソモト支部は2008年に設立され、現在は1-6歳の子ども177名と168の家族が登録されている。現在、別の支部にて3名の青年海外協力隊(JV)が活動を行っている。配属先の年間予算は約8万米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国では、貧困やドラッグ、家庭内暴力、育児放棄等の社会リスクに晒された青少年が多く、家庭をはじめ学校や地域社会において課題を抱えている。そこで、子どもたちが安心して成長できる環境を整え、健全な成長を促すために、家庭、学校、地域社会への取り組みが必要になっている。こうした状況の中、配属先は、1-6歳の子ども達に対し、保育サービスを提供する地域施設を設置し、4施設に12名の教育担当者を配置し、遊びを通した心身の成長や知能の発達を促すための授業ならびに、家庭や地域に対するイベント活動等を行っている。そこで青年海外協力隊には、同僚となるソーシャルワーカーと共に各施設を巡回し、子ども達の発達の段階に合わせた図画工作、音楽、遊戯、学習活動といった教育活動に対するアドバイスや支援、また家庭・学校・地域社会と連携したイベントの実施が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚とともに以下の活動を行う。
1.4施設を巡回し、現在行われている活動の現状把握
2.教育担当者が指導する活動(手工芸・図工・創作活動・音楽・遊びを通した活動・学習活動)への補助・助言
3.子ども達を対象とした人権、自己管理、暴力等に関する講習会の準備及び実施への補助・助言
4.ボランティアが持つ経験を活かした授業の実施
5.親と子が一緒に参加できるイベントの企画・実施
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ノート、画用紙、鉛筆、テープ、はさみ、のり、クレヨン、おもちゃ、ボール等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先長:支部長、女性、50代、経験30年
配属先同僚:ソーシャルワーカー、女性、30代、経験16年
教育担当者12名、栄養士6名、対象児童177名(1-6歳)、対象家庭168家族
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・青少年を対象とした活動経験2年
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)