2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL24818A07)
募集終了

国名
ニカラグア
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

地方自治振興庁

2)配属機関名(日本語)

マサヤ市役所

3)任地( マサヤ県マサヤ市 ) JICA事務所の所在地( マナグア市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

マサヤ市は、首都マナグアの南部に位置するマサヤ県の県都で、民芸品市場や、マサヤ火山、湖といった観光資源を有する町である。配属先は1988年より、8つの行政地区を管轄し、人口約16万人の住民の福祉と、地域の持続的発展のため、都市計画、道路整備、防災、地籍管理といった社会開発事業を実施している。ボランティアが活動する環境課は環境政策の実施や評価、上下水道、墓地、ゴミ処理に重点をおいた業務を実施している。環境課の職員は17名で、年間予算は約20万米ドル。2000年に日本の援助により、ゴミ収集車が贈与された。また同市役所リスク管理課において防災・災害対策の青年海外協力隊が活動中(-2018年10月)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

マサヤ市役所環境課では、市内の環境保全・天然資源の保護及び管理を目的として、樹木伐採、公園管理、ゴミの分別・処理等に関する業務を行っている。特にゴミの増加やポイ捨て、環境悪化を問題視しており、様々なキャンペーン活動を行っているものの、住民の意識改革には至っておらず、未だゴミのポイ捨て(特に市場周辺や河川、道路等)が後を絶たない。2017年は、7月から9月の3か月間、ゴミのポイ捨てに関するキャンペーン活動(学校訪問による環境教育やイベントの実施による啓発活動やキャラバン等)を実施したが、その成果はあまり得られていない。そこでボランティアには地域住民にとって興味がわくような、また行動変容に結びつくようなキャンペーンのアイデアの提供、イベントの企画・実施等が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚及び、地域ボランティアと共に以下の活動を行う。
1.マサヤ市のゴミ分別、処理の状況を把握する
2.環境課が実施しているゴミに関するキャンペーン活動への支援やアドバイスを行う
3.地域住民にとって興味がわくようなゴミ削減、ポイ捨て防止に繋がるイベントを企画、実施する
4.市場や住民組織等の施設を訪問し、ゴミの分別や削減といった環境配慮に関する研修会を実施する

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務用品一式

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先上司:環境課職員、女性、40代、経験14年
配属先同僚:環境課職員、男性、30代、経験2年
活動対象者:環境課職員17名、地域住民

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・環境教育に関する経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

地域住民への啓発活動を行うことから、コミュニケーション能力、積極性のある人材が望ましい。