要請番号(JL24819B21)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
メラニア・モラレス特別支援学校
3)任地( マナグア県マナグア市 ) JICA事務所の所在地( マナグア市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は1976年に聴覚に障害を持つ子どもたち80人に対して、学びの機会を提供するために設立された公立校である。現在は聴覚・視覚・運動機能・自閉症といった児童422名(3-18歳)が在籍している。また同校では、障害児・者への教育支援・リハビリの提供・社会参画の支援を目的として、早期療育(地域・家庭)、基礎教育支援(同校)、インクルーシブ教育推進(近隣校)、就業支援(地域)の4つのプログラムを112名の教職員で行っている。年間予算は約62万米ドル。2017年9月までシニア海外ボランティア(障害児・者支援)が活動していた。日本は2003年に同校に移動用バス2台を供与した。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同校における基礎教育支援では、視覚・聴覚障害、自閉症などの児童422人(就学前3-6歳、初等部7-18歳)を1クラス8-20名程度に分けて、基礎教育、日常生活指導、家族への支援を行っている。同校には、同僚となる作業療法士1名が勤務しており、250名の児童に対するリハビリの実施、専門知識を基にどのように児童と関わるかといった、教員に対するアドバイスや相談役としての役割も担っている。配属先は児童に対して作業療法の観点からのリハビリ(遊びや食事・作業にかかる指導)に課題を抱えていることから本要請に至った。本隊員には、学校に通う児童生徒に対するリハビリの実施、同僚の作業療法士に対する感覚統合療法等に関する知見の共有、個々の障害に応じた補助用具の開発への助言、児童の両親に対して自宅で実施可能なリハビリの紹介といった活動が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.同僚とともに、児童にあったリハビリを実施する。
2.個々の障害に応じた補助用具の開発や、リハビリ計画を同僚とともに策定する。
3.児童生徒の両親に対して、自宅でも実施可能なリハビリを紹介する。
4.配属先が実施するイベント等に積極的に参加する。
5.同僚に対して、作業療法の指導を行う。
6.同僚の教師に対して、作業療法の知識を基に子ども達へのかかわり方等に関する研修会を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
基本的な事務用品:机、椅子、教材作成用文房具等
4)配属先同僚及び活動対象者
学校長・校長歴1年:教員歴13年、女性、40代。
同僚2名:作業療法士・経験5年、教員・経験4年、女性、20-40代。
活動対象者:児童422名(3-18歳)、その他教員63名、児童の家族300家族。
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(作業療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験のある同僚との活動となるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居はホームステイを予定。