2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL24819B22)
募集終了

国名
ニカラグア
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

教育省 特別支援教育課

3)任地( マナグア県マナグア市 ) JICA事務所の所在地( マナグア市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

教育省は、基礎教育(幼児・初等・複式)、中等教育、教員養成等、同国の教育行政を統括している。配属先となる初等教育局特別支援教育課は、障害を持つ児童・生徒・青少年が平等に基礎教育を受けられるよう、また自立や社会参加に向けた主体的な取り組みを支援することを目的に、早期教育、学校教育、就労支援及びインクルーシブ教育の推進といった様々な施策を講じている。課内には9名の指導主事が勤務しており、全国の特別支援学校や学級を巡回し、教員の指導力向上のための研修会やアドバイスを行っている。2018年にJICA課題別研修に2名の職員が参加。勤務時間は平日8:00-17:00。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は、障害児(0-3歳)を持つ両親に対する早期教育プログラム、国内の特別支援学校25校と特別支援学級50教室の管理と運営、インクルーシブ教育の強化、特別支援学校の卒業生に対する就労支援やワークショップの実施、病院と連携したプログラム等、様々な政策を講じてきた。しかしながら同国における障害児者支援は十分とは言えず、障害を持つ人々が社会参加できる環境ではなかった。そのような中、2018年JICA課題別研修に2名の職員が参加したことにより、インクルーシブ教育、特別支援教育の重要性が再認識され本要請に至った。本隊員は現在実施されている特別支援教育のカリキュラムに対する提言や、指導主事が行っている巡回指導へ同行し、教員に対する専門的な観点からの助言や指導、その他障害児の学習を補助する教材の作成といった活動が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚とともに以下の活動を行う。
1.特別支援学校及び学級の巡回指導に同行し、同国の特別支援教育の現状を把握する。
2.現行のカリキュラムに対する助言を行う。
3.教員の指導力向上のための研修会を実施する。
4.インクルーシブ教育推進のため、配属先の課以外の指導主事に対する勉強会などを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

基本的な事務用品:机、椅子、教材作成用文房具等

4)配属先同僚及び活動対象者

特別支援教育課長:教員・30年、女性、50代。
同僚2名:指導主事・22-26年、女性、40代、帰国研修員。
その他同僚:指導主事7名、特別支援教員755名、生徒数約3,140名。
主な障害:知的障害、身体障害、発達障害。

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:経験のある同僚との活動となるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居はホームステイを予定。特別支援学校(知的)での経験があるとなおよい。