2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL24819B23)
募集終了

国名
ニカラグア
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

外務省

2)配属機関名(日本語)

特別な家「サンタ・フリア・ビジアート」
NGO

3)任地( マタガルパ県マタガルパ市 ) JICA事務所の所在地( マナグア市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先のサンタ・フリア・ビジアートは、キリスト教の精神に基づき、主に障害を持つ子どもや青少年とその家族を支援するために1996年に設立されたNGOである。同配属先はマタガルパ市内に、2つの施設(サンタ・フリア園と、ドロシーの家)と、就労のための施設(ヒラソル)を運営し、教育やリハビリ、就労機会の提供、環境保護、栄養、健康といったテーマのもと「就労と栄養と環境保全(リサイクル、手工芸、民芸品の作成)」「地域統合(リハビリ、乗馬療法)」「教育分野(算数、国語、音楽)」の3つのプログラムを実施している。年間予算は約13万米ドル。2018年4月まで約8か月間、障害児・者支援隊員が活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同配属先には、豊富な経験を有する職員が指導に当たっているものの、より高度で専門的な知識や、実施プログラムに対する助言を必要としていたことから、これまでJICA海外協力隊を派遣し、支援してきた。前任者は現在行われていた授業の改善や新教材の作成、子ども達の個々の状況を把握したうえでの個別支援計画の策定や、子どもたちが一方的に授業を受けるのではなく、考える力を身につけさせる授業方法の紹介を教職員に行ってきた。こうした活動により、関係者の知識や指導面に変化が現れはじめ、さらなる改善を図りたいとのことから後任要請がなされた。配属先は前任者の活動を継承しつつ、サンタ・フリア園にて実施している活動で、午前中は小学部「ライートス」における基礎教育支援、午後は中学部「プログレッソ」における自立支援活動に対する助言を求めている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚とともに、以下の活動を行う。
1.「ライートス」「プログレッソ」の授業に参加し、授業計画、評価方法、児童の個別支援計画に対して助言を行う。
2.算数、体育又は音楽に関する授業の計画・実施・評価について助言を行う。
3.教育担当者に対して、自閉症に関する講習会を実施する。
4.配属先が実施するイベントや教育活動に参加し、改善点などがあれば適宜助言する。
その他、配属先が必要とする活動に積極的に協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ノート型PC(ACER,Windows2007)、プリンター(Epson)、指導用教材・教具、事務机など事務所用品

4)配属先同僚及び活動対象者

施設創設者、女性、60代。
同僚2名:心理士・教員・10年、女性、40代。
その他教職員6名、教員3、教員助手1、心理士1、コーディネーター1。
活動対象:ライートス28名(男子19名、女子9名)、プログレッソ27名(男子12名、女子12名)。
主な障害:自閉症、ダウン症、聴覚・視覚・言語障害など。

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:障害児とのかかわりを直接もつため

[参考情報]:

 ・特別支援学校または特別支援学級での経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居はホームステイを予定。