要請番号(JL24820A08)
募集終了
2代目
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
外務省
2)配属機関名(日本語)
プロ・ファミリア チナンデガ支部
NGO
3)任地( チナンデガ県チナンデガ市 ) JICA事務所の所在地( マナグア市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
NGOプロ・ファミリアは、1970年地域住民の健康改善を目的に活動を開始したNGO団体で、国内9か所に拠点がある。地域医療クリニックとして婦人科や小児科他、各種検査、薬局等を運営し、また併設している青少年クラブでは、『青少年の健全な育成』を目的に思春期リプロダクティブヘルス(以下、ARH)や薬物防止等の活動を行っている。配属先のチナンデガ支部のクリニックでは、一日平均30件の各種サービスを提供している。年間予算は約10万米ドルで、主にクリニックの収益による。職員数は12名(医師、看護師、事務員)。2018年6月まで前任者である助産師JVが活動した。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国では、若年妊娠や性感染症、薬物依存等に関して、教育現場や家庭において十分な教育が行われておらず、これらの問題が後を絶たない。チナンデガ支部は、クリニックの運営の他、青少年クラブのプロモーター(毎年管轄地域の学生を選抜で登録)とその担当者による上記テーマに関する各種イベント及び講習会の実施、軽犯罪を犯した青少年らの奉仕活動の受入先としての機能も果たしている。前任者は、青少年クラブや周辺の学校、カサ・マネルナ(お産を待つ家)において、ARHや周産期に関する講習会、教材作成等の活動を行った。しかし、講習会内容の充実化や指導方法の改善、配属先が新たに取り組む乳がん・子宮頸がんの予防に関するテーマの導入には引き続き支援を必要とし、本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
カウンターパートと共に以下の活動を行う。
1.ARHについての日々のカウンセリングを支援
2.当該地域の青少年を対象とした講習会、ワークショップの企画・実施を支援
3.青少年クラブの参加するHIV/エイズ対策・予防集会や会議への参加
4.ARHやHIV/エイズ対策に関するわかりやすい教材作成等についてアイディアの提案
5.乳がん・子宮頸がんの予防に関する活動の導入支援
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
CP(DELL,Windows, Office2007)、基本的事務用品、講習会用教材
4)配属先同僚及び活動対象者
支部長:経験2年、女性、20代
同僚:青少年クラブ責任者(看護師、経験1年、女性、20代)、青少年クラブ担当者2名
その他職員8名
活動対象者:青少年50名(内、学生プロモーター20名)、保護者30名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(助産師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:業務遂行上必須
[参考情報]:
・保健衛生、ARHに関する知識、経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~42℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
青少年を対象とする活動であるため、協調性と積極性が求められる。住居はホームステイを予定。