要請番号(JL24821A03)
募集終了
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
外務省
2)配属機関名(日本語)
テソロス・デ・ディオス
NGO
3)任地( マナグア県マナグア市 ) JICA事務所の所在地( マナグア市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
テソロス・デ・ディオスは、キリストの教えのもと、障害児を支援することを目的に2004年からニカラグアで活動を開始し、2012年に正式に法人格を得た非営利団体である。現在は脳性麻痺・ダウン症・水頭症・自閉症、知的障害、学習障害等、様々な障害のある子どもから青少年に対して、6種類のプログラム(早期療育、技能開発、特別支援、自閉症、移行支援、緩和ケア)を実施している。2018年6月まで2代目シニア海外協力隊(障害児・者支援)が活動していた(7か月間)。配属先の予算は企業からの協賛金等を含め21万米ドル。米国やカナダからの短期ボランティアを不定期に受け入れている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同施設は、医療部門と教育部門に分かれ、0-23歳の障害児・者(登録者約130名)を対象に、上記6種類のプログラムをもとに、それぞれの障害に沿った支援を行っている。医療部門においては、3名の理学療法士と乗馬療法担当者でもあるアシスタント3名が、個人又はグループリハビリ、家族へのリハビリ指導、乗馬療法、感覚統合療法、リハビリの計画と評価を行っている。当該職員は、それぞれのニーズに合ったリハビリを実施してきたが、作業療法の資格がないことから、その知識や技術を持ち合わせていない。JICA海外協力隊には、作業療法の観点からの助言、プログラムの立案や助言といった活動が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.配属先で実施されている各種活動に参加し、現状を把握する。
2.現在実施されているリハビリに対して、作業療法の観点から助言を行う(特に乗馬療法)。
3.スタッフとともに、障害の程度に応じたリハビリ計画の策定を行う。
4.障害児・者やその家族に対して日常生活・自立支援のためのリハビリを指導する。
5.配属先が実施するイベントにも参加し、新しいアイデアを提案する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室での基本的な事務用品、遊具、PC、プリンター
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先長:女性、30代、経験9年。
コーディネーター:女性、30代、経験12年
同僚:理学療法士、女性、30代、経験4年。
同僚:特別支援学校教諭、女性、40代、経験14年。
活動対象者:障害児・者131名。
その他:乗馬療法担当3名、特別支援学校教諭6名、理学療法士3名、職員計35名。
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(作業療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚や家族への指導となるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
乗馬療法の知識や経験があるとなおよい。