2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL25117A02)
募集終了

国名
パナマ
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

環境省

2)配属機関名(日本語)

環境省持続的環境開発センター エル・カカオ支所

3)任地( 西パナマ県カピラ市エル・カカオ地区 ) JICA事務所の所在地( パナマ県パナマ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、環境省の地方機関のひとつである持続的環境開発センターの支所であり、地域が環境に配慮した形で発展することを支援している。農民グループを相手に、土壌保全、森林保護、有機農法、リサイクルなどの講習を実施し、農民の能力開発を行っている。年間予算は5万ドル。JICAでは、2000年から2005年まで技プロ「運河流域保全計画」を実施したほか、平成22年度3次隊の村落開発普及員JVを派遣した。また、近隣のセンターには平成22年度4次隊で環境教育JVが派遣されており、JICAの認知度が高い組織である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

これまで、農民グループを対象として、環境に配慮した開発を進めるための活動を進め、一定の成果があったが、個別の家族への働きかけが不十分であった。コミュニティのすべての人々の生活が向上し、環境に無用な負荷をかけずに生活できるようになるためには、地域における生活改善活動が必要である。しかしながら、配属先のスタッフは人数・知識とも不十分であることから、配属先のスタッフと協力・手分けしながら生活改善活動を進めることができるボランティアの要請が出された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

各家庭への訪問を通じて以下のような活動を行う。訪問家族数は配属先と相談して決める。初めは、カウンターパートと訪問し、慣れてきたら単独訪問も行う。
1. 訪問・対話を通じて、各家庭の問題点を抽出する。
2. 各家庭における生活改善を促すための指導を行う。
3. 家計を把握し家計の改善案をみつけるため、各家庭への指導を行う。
4. 必要に応じて、一村一品活動など所得向上のための指導を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務スペース、机、パソコン、コミュニティ訪問のための車両など(いずれも共用)

4)配属先同僚及び活動対象者

上司(配属先の長):生活改善の研修に参加経験あり。通常時はセンターの本部在籍し、毎日エル・カカオ支所に来るわけではない。
カウンターパート: 60代男性(勤続20年)。協力隊員との勤務経験あり。

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インターネットは、自身でモバイルデータ通信ができる携帯電話を用意すれば可となる