要請番号(JL25117A05)
募集終了
3代目
・2017/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
経済財務省
2)配属機関名(日本語)
チャグレス国立公園基金
NGO
3)任地( パナマ市 ) JICA事務所の所在地( パナマ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、パナマ県とコロン県にまたがるチャグレス国立公園の自然保護と持続的開発を目的として、エコツーリズム・環境教育・コミュニティ開発・科学調査などのプログラムを実施している。2006年に設立され、年間予算は30万ドル。これまで、配属先変更により半年間活動したJVを含めて2人のコミュニティ開発JVを派遣している。また、配属先の長は、日本での一村一品の研修に参加したことがある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
チャグレス国立公園は、首都圏の生活用水の水源およびパナマ運河の用水の供給源となっているアラフエラ湖を擁しており、公園の環境保全および持続的発展は、パナマの安定と発展にとって重要である。また、公園内には多くの自然が残されているほか、先住民が居住しており、年間通じて多くの観光客が訪れている。配属先は、地域の持続的開発を進めるため、点在する複数のコミュニティにおいて、エコツーリズム振興のため、住民とともにコミュニティの整備やコミュニティの能力向上に関する活動を実施している。この活動をより推進するために、日本の地域開発の経験を取り入れたいとの考えから、ボランティアの要請が出された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
首都の配属先事務所勤務と、コミュニティ訪問による現地活動をそれぞれ行いながら、以下の活動を行う。現地活動は一週間程度泊まり込んで行うことが多い。また、コミュニティは湖岸に点在するため、ボートでの移動となる。
1. エコツーリズムをはじめとするコミュニティ開発の計画策定への助言
2. コミュニティが行う観光促進策への協力
3. 観光客対応を目的とした、コミュニティ住民への簡単な英会話指導
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
パソコン、カメラ、録音機、救命胴衣
4)配属先同僚及び活動対象者
上司(配属先長)40代後半の女性(5年経験)。日本での研修受講歴あり。
カウンターパート:プロジェクト担当チーフ、30代後半の女性(2年経験。当分野の経験15年。)
事務所内スタッフ:2人
活動対象:コミュニティ住民(就学レベルはほとんどが中等教育まで。)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
「地域概況」には、配属先事務所の所在地に関する情報を記した。コミュニティ内は、ライフラインが整っていないことが多い。