2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL25118A04)
募集終了

国名
パナマ
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済財務省

2)配属機関名(日本語)

エルバジェ・カブジャ蘭栽培者協会(APROVACA)
NGO

3)任地( コクレ県エルバジェ・デ・アントン ) JICA事務所の所在地( パナマ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は野性蘭の保護、エコツアーと環境教育の振興、蘭の生育環境保護活動に取組むNGOである。豊かな自然環境で観光地として有名なエルバジェにある。この地には野性蘭を密売して生計を立てていた住民が居たが、絶滅の危機にあったパナマの貴重な野性蘭を保護しつつ、住民の収入向上も図ることを目的として、2001年に本NGOが設立された。会員は7名、年間予算は4万ドル。JICAでは、これまで環境保護活動を支援するため、ボランティア派遣や草の根技術協力事業を実施してきた。日本大使館も、草の根・人間の安全保障無償資金協力による支援を実施したことがある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先のスタッフは、蘭については十分な知識を持って活動しているものの、その他の自然環境保護のための活動や、地域を訪れる観光客に対する広報活動が不十分である。 現在活動中の青年海外協力隊(JV)は、野性蘭の保護だけでなく、地域全体の環境保全が必要であるため、様々な機会を捉えて環境教育を実施し、環境保護の大切さを訴えている。 また、同時に配属先への訪問者誘致のための広報活動を精力的に実施している。 同NGOは60代後半の会長をはじめ年配の蘭栽培者であり、環境教育や広報活動に対しては知識・経験を有していないため、後任のボランティアが要請されることとなった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.配属先や地域の学校において環境教育を実施する。
2.配属先への訪問客を増やすための広報活動を企画し実施する。
3.配属先のホームページの内容充実を図る。
4.地域における自然保護活動への支援。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン等の事務機器

4)配属先同僚及び活動対象者

CP:APROVACA会長の女性、60代後半、17年間勤務
配属先スタッフは20歳から60代後半の男女。学歴は中卒から大卒まで様々だが、蘭についての知識は豊富

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づく活動が求められるため

[参考情報]:

 ・環境関連活動、教育、広報等の経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

英語レベルC程度が望ましい。