2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL25118A08)
募集終了

国名
パナマ
職種コード 職種
A204 防災・災害対策
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

チリキ県教育局

3)任地( チリキ県ダビ市 ) JICA事務所の所在地( パナマ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 8.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

教育省の傘下で、チリキ県の教育行政を管轄する行政機関であり、地域の公立幼稚園から公立高校までを担当している。職員数は200人弱である。30名弱の分野別スーパーバイザーが地域の学校を定期的に巡回している。
チリキ県教育局の人件費を除く年間予算は約25万ドルである。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先のチリキ県教育局には、2名の防災教育専任のスーパーバイザーがおり、担当地域の学校を定期的に巡回して、各校の防災担当教員とともに、避難マニュアルの策定、避難訓練、防災教育等を実施している。 チリキ県は河川の氾濫による洪水、土砂崩れ、地震等の自然災害が多い地域でありながら、自然災害に対するハード面の備えも十分とは言いがたい状況にある。 また、各学校の防災担当教員は言うに及ばず、教育局のスーパーバイザー自身も、防災に対する専門知識も経験もないまま、生徒に指導しているのが実態である。 また、生徒のみならず生徒の家族への指導も非常に重要であると認識している。 このような状況下、災害の多い日本の専門知識と体験を持ったボランティアの支援を得て、正しい防災教育を実施し、防災に備えるためにボランティアを要請するに至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.スーパーバイザーとともに担当地域の学校を巡回し、防災担当教員、生徒への指導を支援する。
2.防災マニュアルの策定を支援する。
3.生徒の家族に対し防災についてセミナーを開く。
4.地域コミュニティーの防災に対する提案をまとめる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

一般的な事務機器

4)配属先同僚及び活動対象者

カウンターパート:教育局防災スーパーバイザーの女性(58歳)
活動対象者:各学校の防災担当教員、生徒たちとその父兄

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく指導が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】