2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL25118B01)
募集終了

国名
パナマ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

セロ・プンタ小中学校

3)任地( チリキ県セロ・プンタ ) JICA事務所の所在地( パナマ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 12.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

パナマ北部、コスタリカとの国境近くのチリキ県セロ・プンタにある小中一貫校で、1945年に創立された。 生徒総数は507名(小学部340名、中学部167名)、教員数30名(小学部20名、中学部10名)である。 生徒の80%が先住民族であり、徒歩で往復5時間かけて通学する生徒が非常に多い。

【要請概要】

1)要請理由・背景

パナマは算数・数学の学力が非常に低く、OECDの学力到達度調査や算数オリンピックで下位に低迷しており、算数・数学の学力向上が教育省の最も重要な取組課題となっている。記憶に頼らず自ら考える力を身につけさせることの重要性が指摘されているものの、適切なカリキュラムや教科書が整備されていないため、学校現場では旧態依然とした教育が行われており、児童生徒の多くが早い段階で算数に苦手意識を持ってしまっている。
セロ・プンタ小中学校の小学部の教員は必ずしも算数が専門ではなく、算数を教えることに苦手意識を持っている教員も多いため、 教員の指導力向上を求めてボランティアを要請するに至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.教員に実践的な算数指導法や授業運営について助言する。
2.教員対象の研修会やセミナーを企画・実施する。
3.教員と共に生徒の算数の学力向上を図る。
4.他校配属の教育分野ボランティアと協働し、国全体の算数教育の底上げへの提言をまとめる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、執務机、コンピュータ、その他教材

4)配属先同僚及び活動対象者

C/P候補者:女性、教員経験10年、教育学専攻
その他同僚:約20名(女性18名、男性2名)
校長:女性、教員経験25年以上

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (教諭免許(校種・教科不問))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)3年以上 備考:経験に基づく指導が求められるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(18~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】