2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL25119B03)
募集終了

国名
パナマ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済財務省

2)配属機関名(日本語)

カサ・エスペランサ基金
NGO

3)任地( パナマ市 ) JICA事務所の所在地( パナマ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1992年に子どもたちを児童労働から守る目的で設立されたNGOで、首都に3か所、地方にも4か所のセンターがある。貧困家庭の子供たち(3歳~17歳)を対象に学習補助、給食提供、健康管理、子どもの権利及び自己形成に取組む一方で、保護者への義務教育への理解促進も行っている。現在、首都の中央センターには約250名の子供たちが通っており、 20名の運営スタッフと3名の教育スタッフが在籍している。物売りをしている子供たち、親からの家庭内暴力等の問題を持つ子供たちを対象としている。 年間予算は190万米ドルである。 平成28年度の大使館の草の根事業で通学バスの整備がされた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

首都にある中央センターでは3名の教育スタッフが、貧困家庭の子供たちに学外教育や情操教育を行っている。 子供たちのほとんどは学校に通っており、下校後に同センターに立ち寄り、絵画、ダンス、スポーツ、学校の宿題等で数時間を過ごしている。 過去に短期間の他国ボランティアを受け入れたことがあり、新しい発想、アイデアが隊員によって持ち込まれることでセンターを活性化したいという強い希望がある。 パナマは他国と比較し算数の学力が大きく劣っており、教育省の重要な課題の一つとなっている。 同センターに於いても、算数の学力の低さを認識しており、小学校教育のJICA海外協力隊の派遣を要請することとなった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.センターに通う子供たちの算数の学習補助
2.センターの教育スタッフに対する算数指導法の紹介
3.算数指導のための教具の制作と使用方法の紹介

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、黒板、パソコン、教科書等の書籍

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:教育スタッフ3名と運営スタッフ20名

活動対象者:首都の中央センターに通う子供たち、約250名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:算数の実践的指導法の紹介のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】