2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL25716B04)
募集終了

国名
セントルシア
職種コード 職種
H114 理学療法士
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

地域看護サービス局ビューフォートヘルスセンター

3)任地( ビューフォート郡ビューフォート ) JICA事務所の所在地( ロドニーベイ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

保健省では全国を9地域に分け、各地区にヘルスセンターを設置し、地域住民の第一次医療の充実を図っている。地域看護サービス局の管理の下、各センターでは医師の診察、乳幼児診断、予防接種、成人病検診等を実施しているほか、地域保健助手(Community Health Aid:CHA/約6ヶ月の講習で資格を得る)と呼ばれる準医療職スタッフによる在宅患者の訪問看護などの巡回活動を行っている。JICAボランティアとしては、北部地域を管轄するカストリーズヘルスセンターと南部地域を管轄するビューフォートヘルスセンター双方に、理学療法士の派遣実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

リハビリテーション人材の養成機関がないセントルシアでは、総合病院に数名の理学療法士が勤務するのみであり、地域リハビリテーションを支える人材は限られている。また、糖尿病罹患率は高く、脳血管障害、四肢切断による後遺症を持つ患者が多いこと、経済的、物理的アクセスの困難から、訪問型リハビリ・サービスへの需要は大きい。2011年12月まで長期ボランティアが南部3地域を巡回、本サービスを行っていたものの、後任が確保されておらず、サービスが中断されている。リハビリのニーズは依然として高いことから、訪問サービス及び患者とその家族・介護者への簡単なリハビリ指導実施できる後任者の派遣が強く望まれている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ビューフォートヘルスセンターを拠点に、地域保健助手(CHA)と担当3地域内のヘルスセンターと患者宅を訪問する。
1.患者への訪問リハビリ(対象は急性期、慢性期を問わず、脳卒中、糖尿病、四肢切断、変形性関節症等)と日常生活活動指導
2.患者の家族、介護者、CHAへの簡単なリハビリ指導・助言
3.患者のリハビリ記録等の情報をヘルスセンター、養護学校他、関係機関と共有するための記録管理への助言
4.その他障害者のQOLを高めるための活動

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ヘルスセンターには理学療法専用の施設、設備はない。車椅子、松葉杖などは、福祉団体等から有料・無料で患者自身が手配しているのが現状。

4)配属先同僚及び活動対象者

医師:1名(訪問医が複数名)
看護師長:1名、看護師:5名、地域保健助手:3名、大半は女性、20~50代

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(理学療法士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:施術と在宅指導が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】