2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30617A07)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
B131 廃棄物処理
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

環境・水省

2)配属機関名(日本語)

タリハ市衛生公社

3)任地( タリハ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1995年に設立されたタリハ市役所が運営する衛生公社で、市内の廃棄物回収、処理、道路の清掃などを行ってい
る。職員数300名(清掃、ごみ回収などの人員を含む)で年間予算は800万ドル(人件費含む)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

タリハ市は近年まで分別収集を行っておらず、資源の有効利用が出来ていなかった。そこで、2014年1月より分別収集を開始することを決定し、これまでにコンポストセンター、分別用の回収車を整備している。また、2016年の末を完成予定として、分別センターをごみ処分場の敷地内に建設中である。こうして、ごみの中でも全体の約50%強を占める生ごみを堆肥化し、また、それ以外の資源ごみ(びん、かん、紙、PETボトル)は回収業者へ販売する計画である。しかしながら、これらは現在進行中のプロジェクトで、専門的な知識に基づいた運営が出来ていないのが現状である。また、ごみ処理場に関しても適切な処理が出来ておらず、処理場の運営や浸出水に対する処理が適切になされていない。ごみ処理の問題については長期的視点の支援が必要となるところ、前回派遣に続き、今般二度目のボランティア要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 配属先職員に対し、ごみ処理施設および最終処分場の管理運営に関するアドバイスや改善提案を行う。
2. 配属先職員に対し、分別センターの運営やコンポストセンターでのコンポスト作成に関するアドバイスを行う。
3. 配属先が実施するごみの分別に関する住民への啓発活動の実施を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、パソコン、プリンタ、スキャナ

4)配属先同僚及び活動対象者

カウンターパート3名

公社取締役(50代、男性)
職員(40代、男性、業務経験16年)
職員(30代、女性、業務経験3年)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:CPが廃棄物処理課課長のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】