2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30617A08)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
5代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

国立サン・フランシスコ・ハビエル大学 工学部 環境学科

3)任地( スクレ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1624年設立の国立大学。経済学部、工学部、看護学部、農学部、医学部等の12の学部で構成され、2009-2014年には農学部においてJICA技術協力プロジェクト「持続的農村開発のための実施体制整備計画フェーズ2」を実施した。これまで、工学部環境学科に配属された環境教育ボランティアは4名で、現在も平成26年3次隊のシニア海外ボランティアが活動中。工学部全体の年間予算は約54万米ドル(2016年)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

本大学の工学部では、学部周辺地域の環境問題の調査、研究を実施している。そのなかで、環境が与える影響調査にかかる基盤づくりのため、また、環境問題や気候変動への関心が高い学生たちへの能力向上が望まれていたことから、環境問題に関する豊富な知識・経験をもつ人材が必要とされ、これまで前任者達が要請・派遣されてきた。現在派遣中の前任者は、大学と協力して「高倉式コンポスト」を導入し、スクレ市内の小学校に、有機廃棄物削減のための住民参加型のパイロットプランを設置し、市内の60世帯を対象にパイロットプランの適用を2014年から行っている。また、同時にごみ処理場で問題となっている浸出水のろ過実験・研究も行っている。配属先はスクレ市の気候やその他の条件にあったより効果的な「高倉式コンポスト」の研究の継続及び市内の世帯への定着を求めており、今回の後任要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

「高倉式コンポスト」普及パイロットプロジェクトについて、同プロジェクトチーム(工学部環境学科教授、および学生)とともに以下の活動を行う。
1. 任地の気候条件、入手可能な配合物を利用した、より効果的な「高倉式コンポスト」についての調査・研究。
2. 「高倉式コンポスト」に関する各種資料の作成・整備。
3. パイロットプロジェクト対象小学校への「高倉式コンポスト」に関する講習会の開催。
4. プロジェクトのモニタリング実施と小学校への結果のフィードバック。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プリンター等の事務機器。(全て共有で利用することが多い。)

4)配属先同僚及び活動対象者

環境学科長(男性、学科長としての勤務年数4年。40代)。
環境学科教員(男性2名、それぞれ40代、50代)、
その他環境学科の学生(同科の学生全員ではない)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(5~20℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】