2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30617A14)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
H131 栄養士
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

オビスポ・サンティステバン地域保健事務所

3)任地( サンタクルス県モンテロ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先が位置するモンテロ市は人口約112,000人の地方都市で、配属先はサンタクルス県保健局の下部組織として、オビスポ・サンティステバン郡内の5市43か所の公的医療施設(一次、二次レベル)の監督・指導を行い、同地域の保健医療に関する統括的業務を行っている。予算は、施設・インフラ整備費、人件費等、ほぼ全て県保健局本体で管理しており、配属先が管理するのは小口経費のみ(約3,000米ドル:2016年)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

JICA技術協力プロジェクト「サンタクルス県地域保健ネットワーク強化フェーズⅠ・Ⅱ」(2001-2012年)の協力対象地域。同プロジェクトで養成されたファシリテーター(看護師等)が各保健センター中心に住民参加型ヘルスプロモーション活動を進めている。活動先関係者達は、5歳未満の乳幼児、妊婦、高齢者に必要な栄養成分と、その効果的な摂取方法等の知識がまだ十分とは言えず、カウンターパートと地域を巡回しながら、住民に対して、対象者別に必要な栄養成分等の指導を行う事が期待されている。特に、栄養が偏っている乳幼児の減少、妊娠時の栄養の改善、高齢者の健康維持等を目指した支援を求めて、今回の要請となった。また、同配属先からは保健師隊員も要請されており、保健師隊員と地域の健康改善に向け連携した活動が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

地域住民と病院関係者の栄養に関する意識改善を促すために、カウンターパートと地域を巡回し以下の活動を行う。
1. 栄養指導教室を実施し各コミュニティーに栄養に関する適切なアドバイスが出来るボランティア人材の育成[前任ボラン
ティア(2015年度2次隊/栄養士)の活動継続]。
2. 5歳未満の乳幼児を持つ母親に対し、必要な栄養成分とその効果的な摂取方法についての指導を行う。
3. 妊産婦に対し、必要な栄養成分とバランスの良い栄養の取り方についての栄養指導を行う。
4. 高齢者に対し、バランスの良い食事のメニューや調理方法の紹介を行う。
5. カウンターパートが上記活動を独自に行えるよう教材の作成や指導法についての支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務所内執務室、事務机、パソコン、プリンタ等

4)配属先同僚及び活動対象者

・配属先スタッフ:計8名(医師1名、看護師2名、歯科医1名、薬剤師1名、その他職員3名)
・カウンターパート2名:看護師(40代、50代)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(栄養士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:活動遂行上最低限必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】