2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30617A16)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

環境・水省

2)配属機関名(日本語)

サカバ市ごみ処理公社

3)任地( コチャバンバ県サカバ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

サカバ市ごみ処理公社が所有するごみ処理場には、毎日固形廃棄物・有機廃棄物が搬入され,ゴミの分別収集や3R事業にも積極的に取り組んでいる。医療廃棄物専用や動物の死骸用の埋め立て地もあるが、いずれの埋め立て地からも悪臭は全くなく、きちんと管理されている。同公社は、大使館草の根・人間の安全保障無償資金協力(APC)を申請し、2015年10月に署名式を行い、現在堆肥化施設(総面積:1,201.07平方メートル)と堆肥製作に必要となる機材の整備についてプロジェクトが進行中である。常勤スタッフは7名で、年間予算は14,300米ドル。JICAボランティアの受け入れは初めてである。

【要請概要】

1)要請理由・背景

施設内には、固形廃棄物、有機廃棄物、医療廃棄物、動物の死骸専用埋め立て地がある他、子供達が遊べる施設(ブランコやすべり台、鯉のいる池など)もある。これらの施設は、地域住民に環境教育(ゴミの分別や3Rについてのセミナーやワークショップ)を行う際に、子供達が退屈しないよう、又、親が参加しやすいように工夫されている。サカバ市は、環境教育に力を入れており、近隣の小学校や中学校(全68校)からの視察も多く、学校から環境教育を行ってほしいという要請も多い。学校を巡回する際は、1週間程同じ学校(生徒数1000人程)に通い、環境教育を行っているが、環境教育教材(ゴミの分別や3R、コンポスト活用法等)やワークショップ内容についてより充実させたいという思いからJICAボランティアの要請が上がった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 分別や3R、コンポストに関する環境教育教材(パンフレット、ポスター、カレンダー等)を作成する
2. 学校を巡回し環境教育ワークショップを開催する
3. 施設を訪問する地域住民に環境教育を実施する
4. 市場や広場等で環境フェアを開催する

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、PC他、プリンターやプロジェクター等の各種事務用品

4)配属先同僚及び活動対象者

廃棄物処理総合事業長 42歳 男性
廃棄物処理計画課長 41歳 男性
埋め立て地管理者 37歳 男性
プロジェクト管理者 24歳 女性
地域住民や近隣小学校・中学校の生徒達

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

市街地から45分程離れている。僻地でも積極的に活動ができる明るく、柔軟性のある方を希望。