要請番号(JL30617B09)
募集終了
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
環境・水資源省
2)配属機関名(日本語)
サマイパタ市役所
3)任地( サンタクルス県サマイパタ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ボリビア第二の都市サンタクルスから南西に約120km、アンデス山脈の山麓に位置するサマイパタ市は、ボリビアで数少ないユネスコ世界遺産(文化)に登録されているサマイパタの砦(とりで)をはじめ、近隣にはアンボロ国立公園を有する同県の観光重要拠点である。また、気候のよさから保養地としても知られ、外国人観光客も多い。配属先となるサマイパタ市役所は、雇用促進、文化・遺産の継承、森林保護等の事業を運営しているが、最近では市内の環境美化活動やスポーツを通じた青少年の健全育成にも力を入れている。人口は、約1万人、2016年の観光・文化課の予算は約14400米ドル(約150万円)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同市では、市役所の環境担当者が、市内の学校での環境教育を実施しているが、住民の意識改革には至っておらず、ゴミの分別の必要性も理解されていない。市役所として、市内はもとよりゴミ捨て場の環境悪化も問題と考えており、環境改善の必要性は深く認識している。近隣市役所に環境教育の青年海外協力隊(JV)が派遣されたことからJICAボランティアの活動を知り、同市でもJVと共に学校巡回における環境教育や地域住民へ働きかけを行うことで、環境に関する意識改善と、ゴミの分別回収の実施を期待して今回の要請に至った。サマイパタ市では、観光JVも要請しているため、同時期の派遣となった場合は協働して活動にあたる可能性がある。また、他市役所に派遣されるJVと合同で環境フェリアの開催等を行うことも期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.ゴミの分別に関する現状把握
2.市内の学校やコミュニティにて、環境教育(3R含む)実施支援
3.環境に対する啓発活動を行うための教材・広報資料等作成支援
4.他市役所と連携し、環境フェア等のイベントを立案・実施支援 等
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
市役所内執務室、事務机、パソコン、プリンタ
4)配属先同僚及び活動対象者
・カウンターパート:環境担当、男性、30代(ごみ処理について学んだ環境技師)
・児童・生徒、教師及び地域住民など
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・環境教育・啓発活動等の活動経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
巡回型