2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30617B15)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
C201 家畜飼育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農村開発・環境省

2)配属機関名(日本語)

エルウィン・レック・ステマー農牧技術学校

3)任地( サン・ホセ・デ・チキートス ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 7.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

任地サン・ホセ・デ・チキートスは世界遺産に登録されている教会群があり、観光地としてもボリビア国内で知られている。エドウィン・レック・ステマー農牧技術学校は、同地で農業・酪農・畜産業の担い手の育成のため,1993年に開校した専門学校である。総従業員数10名、年間予算はおよそ17万3千ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

サンタクルス県の人口増加による牛乳・肉牛に対する需要が高まっており、生産者には安定的生産及び供給が求められている。任地の乳牛および加工品、肉牛は同県の重点課題強化項目にもあがっており、市場ニーズに合致した生産・加工・販売の強化が求められている。一方で、小規模農家が多く、生産物の質の向上・生産量の安定化が直近の課題である。特に酪農協会に所属する協会員(52軒)は、25頭から50頭と他都市に比べて所有する牛の頭数は少なく、また1頭当たりの搾乳量が5リットル/日であるため、収入もわずかである。飼養管理で搾乳量の向上が見込まれるがその知識が不足している。配属先は農牧従事者の育成も担っているが、各農家へ巡回を行い、運営のための助言を行っている。しかしながら、生産量の安定化や登記システムの導入という課題に対して効果的な対策が実施できていないため、運営指導法の改善・提案が期待され、今回の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先のカウンターパート、酪農協会員、畜産協会員と協力し、以下の活動を行う。
1生産向上のための運営管理に関する農家への巡回指導
2.配属先同僚への指導方法の助言
3.飼養管理を通じた乳質・肉質管理の向上のための助言・指導
4.登記システム導入・普及のための助言・提案
5.交配技術・知識についての研修

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務スペース、机、顕微鏡

4)配属先同僚及び活動対象者

教員 5名、
生徒 22名
酪農協会協会員 52軒
畜産協会協会員 160軒

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)畜産学 備考:活動上畜産学の知識が必要なため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:活動上経験が必要なため

[参考情報]:

 ・伝染病予防の知識があると望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】