2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30617B20)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

シエテ・デ・ノビエンブレ小学校

3)任地( ポトシ県トゥピサ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 13.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ポトシ県のトゥピサ市に位置する公立小学校で、1-6年生(6-12歳)の児童543人(2016年12月現在)が通学している。教員数は27人で、各学年3クラス、1クラスの平均人数は約30人である。同校は同市内で2番目に古い小学校で、2018年には創立100周年を迎える。年間予算は全て教育省から配賦されているが、使途が限定されているため、学校の権限で使用できる予算は、保護者から徴収する少額の教材費のみである。同校は栄養士ボランティア(平成26年度3次隊)が巡回で栄養講座を行っていた小学校で、校長を始めとした教員の協力体制も整っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ボリビアでは、貧困削減戦略の一環として教育分野での改革が重要な位置を占めている。1994年に教育改革が打ち出されて以来、初等教育における就学率の向上については一定の成果が出つつある。他方で、教育カリキュラムの整備不足、教員の指導力不足などが原因となって、現場レベルでの課題は依然として多い。
JICAが2003-2010年に実施した「学校教育の質向上プロジェクト-PROMECA」では、教育の質的改善を目指して「子どもが主役の学習」というコンセプトを掲げ、現場教員の能力向上を図るべく、様々な取り組みが導入された。
本件要請先の学校は、平成26年度3次隊の栄養士ボランティアが巡回講座を開いたことがきっかけで、日本の規律や規範を重んじた教育理念に感銘を受け、日本の教育について学びたいと考えるようになり、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同校に対し、以下の支援を行う。
1.教員に対し、指導案・授業計画の作成、同校のレベルに合った適切な教科指導の手法、技法を紹介し、教員らが授業で活用できるよう支援する。
2.教室内のルールなど、学級経営に掛かる知識や知見を同校教員に対して共有し、規律・規範に基づいた教育が実施されるよう支援する。
3.授業研究、校内研究の実施を支援し、教員に対してアドバイスを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子

4)配属先同僚及び活動対象者

カウンターパート : 2名
校長(50代、実務経験25年
教員(40代、実務経験20年)

他、教員27名(30-50代)
児童543名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:教員への指導も必要となる為

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(10~20℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】