2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30618A01)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
B131 廃棄物処理
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

環境・水省

2)配属機関名(日本語)

スクレ市都市衛生公社-EMAS

3)任地( チュキサカ県スクレ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

・1997年に設立された公社で、市内で生じる廃棄物の回収、運搬、分別、最終処理のサービスを提供している。また、道路の清掃などを行い、市の環境保全及び市民の健康を維持するための活動を行っている。
・職員数は約270名(清掃、ごみ回収などの人員を含む)で、勤務地のごみ処理場運営に計上されている年間予算は57万ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

・スクレ市では全体の廃棄物中63%が有機ごみで、ごみの分別が進んでいないことから、ごみ処理場に運ばれるこれら大量の有機ごみが原因となり、浸出水問題に悩まされている。要請元の公社は2011年に旧ごみ投棄場をこの浸出水問題により閉設し、市内から車で約30分ほどの距離にある土地に、浸出水処理用の施設を有したごみ処理場を整備した。
・現処理場には12名の職員が常駐し、ごみの分別、最終処理、浸出水処理、植林等のオペレーションを行っているが、特に浸出水処理については課題がある。浸出水の処理については、①防水加工したプールに浸出水を溜め、②硫酸や塩素等で最低限の処理を施し、③これを循環させる簡易システムである。従って浸出水の量が増えるとプールの数を増やして対応するしかない状況で、持続性が担保されていない。
・係る状況の中、今般同公社より浸出水処理に関する助言を求めるべく、本要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

スクレ市都市衛生公社が保有するごみ処理場にて、以下の活動を実施する。
・現浸出水処理の分析及び改善に資する助言。
・新しい浸出水処理方法に係る助言や実験の補助。
・浸出水処理の工程に必要となる作業を整理したマニュアル作成の補助。
・ごみ処理場全体のシステムチェック、及び効率化への助言。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

公社事務所内の机、椅子、PC設備等

4)配属先同僚及び活動対象者

カウンターパート:30代男性/ごみ処理場責任者/実務経験7年(内同公社勤務2年)/土木エンジニア
上長:
30代男性/計画課課長/実務経験4年(内同公社勤務4年)
40代男性/公社取締役/実務経験10年(内同公社勤務4年)
その他エンジニア6名、オペレーター18名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・浸出水処理に関する知識と経験が必須。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(5~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】