2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30618A03)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

環境・水省

2)配属機関名(日本語)

スクレ市役所

3)任地( チュキサカ県スクレ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

・配属先であるスクレ市役所環境課は2000年に設立され、現在職員50名が在籍する。
・同課では現在、環境に関わる7つのプログラムを実施しており、その内ボランティアの活動先となる環境教育プログラムには4名の職員が勤務し、スクレ市内7つの地区に所在する全184校7万4千人の児童・生徒を対象に、環境教育活動を展開している。2018年には主要24校に対して同プログラムが実施される予定で、年間予算4万5千米ドルが計上されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

・現在スクレ市のごみ排出量は約260トン/日で、その内63%が有機ごみ、9%がリサイクル資源ゴミである。市の取り組みにより徐々に分別が進んではいるものの、コンポスト処理がなされる量は未だ有機ごみ全体の10%以下で、大量の有機ごみが資源ごみ等と共に投棄され、環境汚染の原因となっている。また環境面(水や緑地の適性利用等)への配慮も概して低く、同市においては環境教育を通じた市民の意識改善が課題となっている。
・係る状況の中、市は環境教育プログラムを立ち上げ、主に市内の小中高を対象に、①ごみの分別や清掃ワークショップ、②狂犬病等の予防接種キャンペーン、③植林等を通じた緑化活動等を実施しており、教育者/児童・生徒/保護者を巻き込んだプロジェクトを通じ、市民全体の意識改善を図っている。
・今般、本プログラムを共に実施・管理・推進する人材を求めるべく、本要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

スクレ市環境課が実施する環境教育プログラム「Sucre Municipio Limpio y Ecologico - クリーンでエコな町、スクレ」の中で、以下の活動を実施する。
・小中高での環境教育ワークショップの実施補助
・市民を対象としたキャンペーンや行事の実施補助
・環境教育の戦略とニーズ調査
・環境教育プロジェクトの現行実施カリキュラムの見直し

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

環境課事務所内の机、椅子、PC設備等

4)配属先同僚及び活動対象者

カウンターパート:30代男性/環境教育プログラム責任者/実務経験10年(市役所勤務3年)/教育学士
同僚:
30代男性/通信担当/実務経験12年(市役所勤務3年)
20代女性/研修担当/実務経験3年(市役所勤務2年)
30代女性/環境教育担当/実務経験4年(市役所勤務2年)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・環境分野の経験が2年程度

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(5~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】