2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30618A09)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
D211 金属加工
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

財団法人INFOCAL職業訓練学校コチャバンバ校

3)任地( コチャバンバ県コチャバンバ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、国内の労働者の技術向上を目的として1988年に国立の職業訓練校として設立された。その後、1996年に非営利財団として独立し、現在はラパスにINFOCAL本部(調整機能のみ)、国内全9県の県庁所在地に分校があり、それぞれが各県の商工会議所などの支援により独立採算で事業展開している。JICAコチャバンバ校は、機械科をはじめ自動車整備学科や料理科など計8コースの上級技術者資格が授与されるコースを開設している。これまで情報処理、電気・電子機器等の分野でJICAボランティアの受け入れ実績がある。全体の学生数は約3,000名。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ボリビア国は、近年工業分野での技術革新やインフラ整備に力を入れており、特にコチャバンバ県は、国内でも工業発展が期待される地域の一つである。財団法人INFOCAL職業訓練学校には、サンタクルス県・コチャバンバ県・ラパス県・タリハ県等の分校において、これまで様々な職種でJICAボランティアが派遣され、教員の技術力向上に貢献してきた。2017年4月、JICAボランティア派遣の効率性と有効性を高めるため、財団法人INFOCAL職業訓練学校とJICAはボランティア派遣にかかる合意書を結び、JICAボランティア活動の全国展開が期待されている。一方、職業訓練校は教育省の所管になっていることもあり、産業界との繋がりが弱く、就職指導や就職斡旋を行うことができていないことから、青年海外協力隊には産業界とのつながりを強化するための活動も期待される。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 配属先の金属加工実習室の機材や設備の維持管理に関するアドバイス
2. 金属加工の授業における教材作成支援
3. 技術者(既に工場等で勤務している人)対象の短期講習実施支援
4. 学生の就職先候補となりうる産業界との繋がりを強化する活動支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

回転式ルツボ・ガス炉、鋳型用金枠、模型木型、金型、中小木型、溶解炉用送風機、造型用突き棒、造型用定板、鋳込み用安全防護服・面、型バラシ用ハンマー、脱型用ハンマー、黒鉛ルツボ、取り鍋

4)配属先同僚及び活動対象者

分校長(男性、30代、工業機械専門、大卒)、機械科同僚7名(男性、20代-50代、工業機械専門、専門学校卒及び大卒、業務年数10-20年)、機械科学生約300名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:専門性が必須

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚とのバランス

任地での乗物利用の必要性

四輪自動車

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】