2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30618A14)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
G231 デザイン
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

アテネア職業訓練校

3)任地( ラパス県ラパス市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

・同校は1990年に設立された職業訓練校で、独自予算は年約45万米ドル。
・同校は3学科(グラフィックデザイン科/情報処理科/会計科)を有し、学生数約1200名、教員数35名が在籍(GD科の学生は974名)。
・開校時間は7:00-22:00(多くは8:30-12:00と14:30-18:00に実施される)。6セメスター制(3年間)で上級資格を取得。
・同校は2016年に発足した国内職業訓練校ネットワークの一つとして認定され、COSUDE(スイスの援助機関)より約1千万円相当の機材供与を受けるなど、経営方針が認められている。JICAボランティア要請はこれが初めて。

【要請概要】

1)要請理由・背景

・ボリビアでは、2016年に全国職業訓練校ネットワークが設立された。本ネットワークはスイスの支援で始まったもので、全国で20の職業訓練校が名を連ねる。ラパス県内では本要請元を含む5つの職業訓練校が加盟しており、教員の研修や学生の交流など、様々な情報交換を通じた教育の質的向上を目的として設立された。
・本要請は、同ネットワーク加盟の他校への巡回研修や他校の教員・学生に対する研修も視野に入れている。
・近年ボリビアにおいては、コンピュータを用いたグラフィックデザインの活用ニーズが増しており、要請元においては地域の産業ニーズに応えるべくグラフィックデザインコースに力を注ぎ、現在約1,000名の学生が在籍している。ボリビアで本校規模でグラフィックデザインのコースを有する職業訓練校は稀。今般はカリキュラムや指導方法、指導内容も改善が必要であるとして、要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚教員と協働し、実習カリキュラムの見直し、及び実習を含んだ授業内容の改善を実施する。
2.同校のインフラ設備、機材整備状況の分析及び評価、並びに改善についての助言。
3.グローバル市場に対応可能な新規コース(産業デザインコース)の開設アイデアに対する助言。
4.同僚教員や学生との意見交換、及び他国での国際イベントを含む各種イベントへの参加帯同。
5.職業訓練校ネットワークに加盟している他校との連携強化、巡回研修等の実施。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、PC、印刷機

4)配属先同僚及び活動対象者

1.教育コーディネーター:20代後半、教育学士、実務経験5年
2.教員:30代後半、グラフィックデザイナー、実務経験9年
その他グラフィックデザイン科教員25名:20代-30代

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:教員への指導を伴うため。

[参考情報]:

 ・グラフィックデザイナーとしての実務経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(10~20℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

高地(4,000メートル)での活動となる。