2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30618B01)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農村開発・土地省

2)配属機関名(日本語)

オルロ県鉱山自治体連合

3)任地( オルロ県オルロ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

オルロ県は標高3600-4000mの高地高原地域に位置しており、寒冷で降雨量が少ないことから、農業分野では、キヌア・じゃがいもなどの栽培や、乳牛・リャマ・アルパカ・羊の飼育などで生計を立てる零細農民が多数を占める。オルロ県鉱山自治体連合は、6つの自治体(市)を統括・調整し、公衆衛生・保健・教育・環境改善・家庭用浄水等に協働で取り組むプロジェクトを計画・実施している。また、中央省庁や他国政府との連携を促進する役割も担っている。配属先の年間予算は、約300万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先のオルロ県鉱山自治体連合は、6つの自治体(パスニャ市・エルチョロ市・アンテケラ市・ポポ市・ウァヌニ市・マチャカマルカ市)を統括・調整し、主に農業・観光・環境の分野において協働できるプロジェクトを計画・実施している。現在は、野菜栽培、牧畜(リャマ類などのラクダ科、羊、乳牛)、鱒の養殖、乳製品加工、キヌア栽培などを中心に、農牧業の推進に取り組んでいる。また、農村部の住民生計向上及び生活改善を目指して、公衆衛生・保健・教育・環境改善にも協働で取り組むプロジェクトを計画・実施している。近年、オルロ県鉱山自治体連合の提案で、6つの自治体が協力して観光パンフレットを作成した。6つの自治体を巡回しながら、主に農業・観光・環境の分野において共通の課題を見つけ出し、協働できるプロジェクトを計画立案および実施するため、ボランティアの要請が行われた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚と各自治体を巡回しながら以下の活動を行う。
1. 6つの自治体が共通して抱える課題を調査し、協働できるプロジェクトの提案や実施を支援する。
2. 各自治体が抱える課題を調査し、優先的に取り組むべきプロジェクトの提案実施を支援する。
3. プロジェクト実施において助言し、支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務机、椅子、PC、電話、その他一般的な事務用品と公用車

4)配属先同僚及び活動対象者

・オルロ県鉱山自治体連合 執行部長 50代男性
・オルロ県鉱山自治体連合 スタッフ 30代男性
・6つの自治体の市長(30-50代、男性・女性)
・6つの自治体の住民 等

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:活動遂行のため必要

[参考情報]:

 ・プロジェクト企画・運営の経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(亜寒帯冬季少雨気候) 気温:(-10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

任地は高地3700メートル以上である。