2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30618B05)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

環境・水資源省

2)配属機関名(日本語)

ティキパヤ市役所

3)任地( コチャバンバ県ティキパヤ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ティキパヤ市はコチャバンバ市に隣接する人口約5万4千人の自治体で、周辺の市町村に先駆けて「準好気性埋立方式(通称福岡方式)」のゴミ埋立場の建設やゴミの分別収集などを行い、3R事業に取り組んでいる。配属先となる廃棄物処理課の廃棄物処理総合事業ユニットの年間予算は22万米ドルである。これまで、JICAボランティア(廃棄物処理SV,土壌肥料SV2名、環境教育JV)の受入れの他、日本大使館の草の根・人間の安全保障無償資金協力、スペインからの資金協力、スイスや韓国からのボランティア受け入れを行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

市営コンポスト場の運営については、これまでに派遣された2名の土壌肥料SVにより、配属先の技術レベルも向上している。生成されたコンポストは、市内の緑地で使用されるほか、市民にも広く販売され、その収入は市の廃棄物処理事業に活用されている。現在派遣中のSV(土壌肥料・2018年10月帰国)はコンポストの成分分析や保存方法の提案を行い、堆肥の質の向上に貢献している。他方、ごみの量が少なく、堆肥の安定した生産を行うためには、さらに生ごみの分別回収を促進していかなければならないことが課題として明らかになった。分別回収のため、市民への分別の呼びかけ、ゴミ回収ルートの見直し等を行っているが、市民の協力なしには進まない状況である。地域住民へ啓発活動を行い、生ごみの分別回収促進及びコンポストの普及を進めるため、これら活動の発展を支援するボランティア要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

廃棄物処理総合支援ユニットにおいて、同僚らと一緒に以下の活動を行う。
1. 分別回収の促進に向けた地域住民への啓発活動
2. 3R普及活動プロジェクトの計画及び実施
3. 環境教育の教材の作成(特に分別回収をテーマとした教材)
4. 地域住民・団体に対して講習会の開催
5. 新しい分別回収ルートのモニタリング

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務スペース、机、椅子

4)配属先同僚及び活動対象者

ユニット長 40代男性、大卒、土木技術者、帰国研修員
廃棄物活用事業担当職員(30代、男性、大卒、環境科学専攻)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・3Rに関する知識・経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】