要請番号(JL30618B12)
募集終了
3代目
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
子どもの町学園
NGO
3)任地( コチャバンバ県ティキパヤ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、カトリック教会系の教育NGO「信仰と喜び」に属する学園。同じ敷地内には「子どもの町小学校、中学校、高等学校」と「子どもの町児童養護施設」及び「職業訓練校」がある。元々は児童養護施設が最初に設立され、その後入所している子どもたちの学習のために小学校・中学校及び高校が設立され、また子どもたちが成人して就職する際の支援となるよう、職業訓練校が設立された。現在は養護施設の子どもたちだけではなく地域の青少年も同校へ通学しており、学園全体で約1000名の児童生徒が在籍する。うち幼稚部・小学校は合わせて550名。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同校には、貧しく家庭の事情が複雑な子どもが多く通っており、他の小学校と比べても学力が低い児童の割合が高い。学校では、教授スキルを高める機会が少なく、どのように改善すればよいのかわからない教師が多い。そこで、子どもたちが意欲を持って学習に取り組めるよう、楽しくわかりやすい授業を行うための教材開発などの工夫や、子どもたちへの働きかけの方法などで、ボランティアの支援を得たいとしている。特に算数の強化に対する支援を求められている。。当国では、義務教育は幼稚部(1~2年、4~5歳児)から始まり、読み書きや数の数え方などの教育が開始されるため、ボランティアには小学校(1~6年、各学年2クラス)の授業の他、可能な範囲で幼稚部(1~2年、4~5歳児)へのアドバイスも期待されている
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
校長及び同僚教員たちと協調し、以下の活動を行う。
1.授業について行けない子どもをフォローし、支援の仕方を担当教員へフィードバックする。
2.授業観察を通じて現状把握・分析を行い、楽しくわかりやすい授業にするための改善策を提案する(特に算数・体育)。
3.子どもたちが楽しく学べるような教材の作成に協力する。
4. ICTを利用した教授法の紹介および導入の支援。
午後は、養護施設に暮らす子供達との交流が期待されています。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
小学校の敷地・施設の全て(教室、教務室、運動場、教具、プロジェクター)
4)配属先同僚及び活動対象者
学校長(男性、40代)
小学校校長(女性、40代、教員養成校卒)
同僚教師(男性及び女性、20~50代、教員養成校卒) 20名
児童550名(幼稚部100名、小学校450名)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)3年以上 備考:経験に基づいた助言が期待される
[参考情報]:
・算数と体育の指導経験があると望ましい。
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)