2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30618B14)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
H115 医療機器
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

NGO健康予防協会PROSALUD
NGO

3)任地( コチャバンバ県コチャバンバ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

PROSALUDは1985年に創設された低・中所得者層への医療を安価なコストで提供するNGOであり、サンタクルスを拠点とし、ボリビア国内の6つの県において8つのクリニック、1か所の児童センター、18の保健センターを運営している。総従業員数は700名。年間予算は約440万米ドルである。事業内容は医療サービスの提供だけでなく、講座や研修、研究、医療器具の販売なども行なっている。 活動先となるコチャバンバにあるクリニックは1996年に開業し、コチャバンバの低、中所得層の健康に寄与している。診療科は内科、外科、小児科、産婦人科、胃腸科、泌尿器科、神経内科、循環器科、救急科、リハビリ科。病床数56床。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ボリビアでは2011年に医療機器保守技術者の養成コースが同県にある医療技従者養成校で開始され、技術者が慢性的に少ない状況である。同NGOのクリニックでは、8つあるクリニックの中で、コチャバンバ県のクリニックのみ契約企業の技術者が週3回巡回している。なお、活動予定のコチャバンバの診療所は、医療機器保守技術者の実習生の受け入れを行っている。医療機器に関しては、 医療従事者は簡単な操作方法は理解しているものの、故障を防ぐような適切な利用はできていない。JICAボランティアが同NGO職員へ医療機器の使用について指導を行うことで、適切な保守・点検、修理が同NGO内でできるようになることを期待し、要請に至った。また、他県の同NGOが運営する施設への訪問指導も求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚と協力しながら以下のことを行う。
1. コチャバンバ県のクリニックの職員に対し、医療機器の適切な使用方法についての指導を行う
2. 加えて医療機器の適切な点検・修理状況の確認及び助言を行う
3. 他県の同NGOが運営するクリニックへ巡回指導し、1.及び2.を行う

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

エコー2D CLEARVUE 350 SN:cz1192、電気メスESU-X 200NT、外科用吸引装置、オートクレープ、カプノグラフィモニター、試験管ミキサーBOECO等の医療機器、検査用機器

4)配属先同僚及び活動対象者

病院長 (40代、女性)
事務局長 (30代、女性)
システムエンジニア (30代、男性)
技術者 2名 (40代男性、30代男性) (外部人材/週3回クリニックへ訪問)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:実務に基づいた助言が求められる

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】