2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30618B15)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
H131 栄養士
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

サンホセ社会センター(CSPSJ)
NGO

3)任地( サンタクルス県モンテロ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

サンホセ社会センターはボリビア第2の都市サンタクルス市から50km程北上したところに位置するモンテロ市内に2003年設立されたカトリック系の慈善団体で、今回ボランティアに活動が求められているのは同団体が所有する2つの児童福祉施設である。同施設では周辺地域に居住している低所得層の児童に対し食事の提供や学習支援、及び児童の保護者に対して食事指導などを実施している。年間予算は約10万ドル(2017年)。2017年6月から2018年6月まで青年海外協力隊(短期JV)で栄養士を派遣。

【要請概要】

1)要請理由・背景

活動先である2つの児童福祉施設は2003年と2005年に設立され、設立以降周辺地域の低所得層の児童に対し栄養接種や学習支援において継続した支援を実施している。しかしながら、食事提供に関しては、栄養学を専門としていない施設の職員が地域の食習慣をもとにして日々のメニューを決めている状態で、正しい栄養計算や適切な摂取基準等に基づいた栄養管理が実施できていない。そのため、2017年6月から短期JVを派遣し児童の健全な成長を意識した適切な栄養摂取のための知識向上や教材の作成を支援した。今回の派遣では、短期JVの活動を継続し定着を図るとともに、新しい料理や講座の提案などボランティアの新しいアイデアで同施設の継続した発展への貢献を期待している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚や施設の支援をする保護者と共に現地の食習慣を把握しながら以下の活動を行う。
1.施設で提供する食事について、栄養価を意識したメニュー改善や衛生管理について共に調理をしながら助言する。
2.児童に対して、健康的な食事の重要性についての授業を定期的に実施する。
3.地域女性グループ(主に児童の保護者)に対して、栄養や子どもの食育に関しての講座を定期的に実施する。
4.児童の身長や体重などの成長記録の作成や分析、及び提供する食事や講座の改善を支援する。
5.栄養失調や肥満の児童を持つ保護者に対して、改善策の検討や助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

各種調理器具、事務机、パソコン、プリンタ等

4)配属先同僚及び活動対象者

・配属先活動関係者6名
[調理担当2名(40代)、学習支援担当2名(40代)、総務担当2名(50代、30代)]
・児童約200名及びその保護者

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(栄養士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:主体的な活動が必要なため

[参考情報]:

 ・栄養失調や肥満対策の経験があれば望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】