2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30618B16)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
H131 栄養士
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

プエルト・デ・メヒジョネス職業訓練校

3)任地( ラパス県エルアルト市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

・同校は1981年に設立された職業訓練校で、教育省の傘下にある教育機関である。しかし同省からの財政援助はなく、県から電気・水代のみが資金援助されている状況。独自予算は年約5万米ドル。
・同校は7学科(電子・電気科/産業機械科/秘書科/自動車整備科/情報学科/食品産業科/調理学科)を有し、生徒数1600名、教員数80名が在籍。授業時間は8:00-12:30、18:30-22:30の2部制で、いずれも卒業時に上級資格を授与。
・食品産業科と調理学科は生徒数240名、及び教員数18名である。
・エルアルト市の小・中学校4校と提携し、キオスコ・サルダブレ(学校売店改善プロジェクト)を実施予定である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

・同校は設立以来、JICAボランティア(自動車整備科や食品産業科等)の受け入れ先として、また草の根無償資金協力スキームでも複数回支援を得るなど、日本との縁が深い教育機関である。
・今回要請のあった食品産業科と調理学科には生徒数約240名(食品産業科:180名、調理学科:60名)が在籍しており、それぞれ8:00-12:50と18:30-22:30の上級資格取得コースを開催している。
・本要請は同2科における栄養に関する意識改善を図り、また、高等教諭用の中級コースに食生活習慣改善のテーマを取り入れることで、各学校における子供たちの食習慣を改善することを目的とする。
・短期ボランティア(栄養士)が活動中であり、同ボランティア帰国後も継続してJICAボランティアによる協力希望があり、後任要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.食品産業科及び調理学科の授業における栄養をテーマにした講座を拡充する。
2.調理学科の高等教諭用特別コースにて食習慣改善に関する授業を実施する。
3.高等学校教諭(注1)の所属校に出向き、栄養や食習慣改善に関する出前講座を実施する。また、他地域にてJICAボランティアのイニシアティブで立ち上がったキオスコ・サルダブレ(学校売店改善プロジェクト)の普及活動を行う(注2)。
(注1)ボリビアの義務教育は、就学前2年、初等教育6年、高等教育6年の14年構成。
(注2)同校では本プロジェクトに関心を示しており、高等学校教諭用コースに同プロジェクト名の科目を開設する予定。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、食品加工機材(パン工房、加工肉、乳製品、調理に関する機材等)

4)配属先同僚及び活動対象者

食品産業科主任(カウンターパート1):50代、実務経験25年
食品産業科講師(カウンターパート2)※:40代、実務経験6年
※調理学科講師を兼務。

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(栄養士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:業務遂行のため必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(亜寒帯冬季少雨気候) 気温:(0~20℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

任地は標高4000メートルである。