2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30618B17)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

養護センターPREEFAコチャバンバ校
NGO

3)任地( コチャバンバ県コチャバンバ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、スペインのカトリック教会系NGOの「信仰と喜び(Fe y Alegria)」が1988年に設立した知的障害を主障害とする生徒のための特別支援学校である。幼稚部、小学部、職業訓練科(木工、手工芸、調理)があり、精神遅滞、ダウン症、自閉症、脳性まひを有する生徒114名が在籍している。年齢ごとにクラス分けされ、1学年1クラス、5~15名の生徒に対し担任教師1名で構成されている。同校は、JICAの「特別支援教育教員養成プロジェクト(2010~13年)」のパイロット校であり、その後ボランティアが3代派遣されている。現在も協力隊員1名(2017年度2次隊/障害児・者支援)が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先の教員達は、障害のある生徒への正しい支援についての知識を持たず、特別支援教育の質は低いものであった。そこで、JICAが2010年より技術協力プロジェクトを開始し、特別支援教育分野の改善(障害特性、教室の構造化、絵カードを用いた視覚優位の指導、手指訓練の教材の紹介)を行い、その後継続的にボランティアが派遣されている。現在は、美術指導において、教材・教具を用いて生徒の実態にあった授業改善に取り組んでいる。引き続き音楽や体育指導を中心に、生徒の実態に合わせた教材・教具の紹介等を通して授業の質の向上を図り、定着させていくためにボランティアを要請している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚らに対し、以下の支援を行う。
1.日常の生活動作の指導に対する提案・助言を行う。
2.授業において、教材・教具を用い、生徒の実態に合わせた効果的な指導ができるよう、助言・指導する。
3.授業時間や環境について見直し、学習環境の改善を提案する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、プロジェクター、DVDプレーヤーなど

4)配属先同僚及び活動対象者

校長(女性、40代、大卒)
同僚教員16名(男性及び女性、20~50代)
リハビリチーム(臨床心理士、言語聴覚士、理学療法士 各1名)
児童 114名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚教員へ指導を行うため

[参考情報]:

 ・特別支援学校又は特別支援学級での実務経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】